網戸の隙間、直さなくっちゃ・・・と思いつつ、どうすればいいのか悩んでいる方もいるかと思います。
いざやろうと思っても、何を使えばよいのか分からない、ということもあるでしょう。
網戸の隙間を埋めるためのグッズをご紹介しますので、ぜひ最適なものを選んで修理してみましょう。
やってしまえば、快適な生活が待っています!
グッズを購入する前に
網戸の左右両側にネジがいくつか付いている事をご存じですか?
複数個ついていますが、一番下は網戸についているタイヤの様な戸車の高さを調節するネジです。
この戸車の高さを調節する事により、網戸の隙間が改善される可能性があります。
ちなみにその他のネジは、網戸の枠組みを止めているネジですので、いじらないように気を付けましょう。
また、戸車の調節ネジも外れてしまうと、直すのが少し大変なので、慎重に調節するようにしてください。
網戸を外して、ドライバー一本で簡単に行える修理ですので、隙間補修グッズを購入する前に、まずは戸車の調整を試してみましょう。
詳しくはぜひこちらをご覧ください。
グッズの比較
網戸の隙間を埋めるためのグッズとして、いずれも網戸に取り付ける隙間テープや、モヘア、ゴムがあります。
それぞれの特徴について、みていきましょう。
- モヘアシール
毛の様なフサフサしたものが付いており、商品にもよりますが、比較的広い隙間を塞ぐことができます。
商品例はこちらです。
- 隙間テープ
スポンジのような素材で、モヘアよりも密度が高く、扉を閉める際の防音にも効果的です。
商品例はこちらです。
- 虫除けゴム
サッシとの密着度は最も高く防水にも効果的となりますが、商品自体の幅がそれほど大きいものがあまりないので、隙間が広いと塞ぎきれないこともあります。
商品例はこちらです。
商品によって、粘着タイプと非粘着タイプのものがそれぞれあります。
片方に両面テープがついた粘着タイプのものが使いやすく、上手に補修できると思います。
その際は、網戸のサッシと接す方の、上から下までゆっくりと貼り付けてください。
隙間を埋めた後は
虫の侵入は網戸の隙間からだけとは限りません。
網戸の使い方や、網戸そのものについても見直してみましょう。
まず、網戸の正しい使い方を確認します。
網戸をして窓を開けるときに、外側の窓を開けていませんか?
これでは虫が窓の隙間から入ってきてしまうのです。
窓を開けるときは、家の中の方にあるガラス戸を開けて、外側のガラス戸と網戸で虫の侵入をブロックしましょう。
また、隙間を塞いだのに小さい虫が入ってきてしまうという場合は、網目の確認も必要です。
標準サイズの網目だと、隙間が1.15mmあります。
小さい虫なら入ってきてしまう可能性がありますので、どうしても気になるのであれば、網目が1mm以下のものに変えることも検討してみてください。