”おいしい”と”環境にいい”を両立するナチュラルミネラルウォーターとして2009年に発売を開始されたいろはす。
発売当初は、簡単につぶせる柔らかなペットボトルも話題を呼びました。
そんないろはす、2012年の600ミリリットル以下のミネラルウォーター市場でのシェアは50パーセントに達するなど、現在ではミネラルウォーター界のトップブランドを確立している存在です。
純国産ミネラルウォーター、いろはす
いろはすは全国7ヶ所で採水された軟水を使用しています。
簡単に軟水と硬水の違いについて説明しておきますと、軟水はクセがないので和食に合うとされており、お米を炊くのや緑茶や紅茶を入れるのにも適しています。
硬水はヨーロッパやアメリカなどで飲まれていおり、酸味を引き立たせる効果があるのでコーヒー向きといえます。
ただ、飲みすぎるとおなかを下すこともあるので注意が必要です。
軟水はその心配はいりません。
地域にもよって硬度は異なりますが、おおむね日本では水道水も含めて軟水です。
いろはすも、それぞれ採水地によって成分が微妙に異なります。
以下、参考にしてみてください。
- 北海道
硬度:31.8 / エネルギー:0kcal / たんぱく質:0g / 炭水化物:0g /ナトリウム:0.69mg /カルシウム:0.68mg /カリウム:0.16mg / マグネシウム:0.36mg
- 富山県
硬度:27.7 / エネルギー:0kcal / たんぱく質:0g / 炭水化物:0g /ナトリウム:0.86mg / カルシウム:0.83mg /カリウム:0.06mg / マグネシウム:0.17mg
- 山梨県
硬度:36.1 / エネルギー:0kcal / たんぱく質:0g / 炭水化物:0g /ナトリウム:1.2mg /カルシウム:0.95mg /カリウム:0.10mg / マグネシウム:0.30mg
- 静岡県
硬度:40.6 / エネルギー:0kcal / たんぱく質:0g / 炭水化物:0g / ナトリウム:0.92mg / カルシウム:1.1mg /カリウム:0.13mg / マグネシウム:0.32mg
- 鳥取県
硬度:40.3 / エネルギー:0kcal / たんぱく質:0g / 炭水化物:0g / ナトリウム:1.1mg /カルシウム:0.71mg / カリウム:0.46mg / マグネシウム:0.55mg
- 愛媛県
硬度:45 / エネルギー:0kcal / たんぱく質:0g / 炭水化物:0g /ナトリウム:0.5mg / カルシウム:0.8mg /カリウム:0.1mg / マグネシウム:0.6mg
- 宮崎県
硬度:32.3 / エネルギー:0kcal / たんぱく質:0g / 炭水化物:0g / ナトリウム:1.1mg /カルシウム:0.90mg / カリウム:0.23mg / マグネシウム:0.24mg
フレーバーつきも大人気!でもダイエット中はご注意を
ここまでミネラルウォータータイプのご説明をしてきましたが、最近ではフレーバータイプの種類も増えてきましたよね。
スパークリングタイプも登場し、最近はとまと味の登場も話題を呼びました。
一見透明なのでカロリーが低いように思えますが、フレーバーつきのいろはすってけっこう甘みがありますよね。
本当のところはどうなんでしょう。
100mlあたりのカロリーを調べてみました。
- いろはす 天然水(0kcal)
- いろはす みかん (17kcal/100ml)
- いろはす りんご (17kcal/100ml)
- いろはす とまと (17kcal/100ml)
- いろはす スパークリング (0kcal)
- いろはす スパークリング (19kcal/100ml)
もとが0kcalのミネラルウォーターなので、フレーバーつきのものは少々カロリーが高く感じますが、
100%のオレンジジュースで100mlあたり約42kcalなので、普通のジュースを飲むよりはカロリーを抑えられます。
ただ、たしかに普通のジュースよりはカロリーは低いですが、ダイエット中にはおすすめしません。
なるべくジュースではなくフレッシュな果物を食べましょう。
意外と砂糖が入っていますので、水分補給がてら1日何本も飲んでいるという方は注意してください。
こうして見てみると、いろはすはとても日本人に合ったミネラルウォーターなんですね。
今後もこの人気は続きそうですね。
次なるフレーバー展開も楽しみです。
他にも様々な飲み物について記事を書いています。ぜひご覧ください。