スイカをそのまま食べる人、塩をかける人といます。
塩をかけたことがある人は分かると思いますが、スイカがいつもよりも甘く感じませんか?
何故塩をかけると甘く感じるのかなどを見ていきます。
スイカについて
夏には美味しいスイカ。日本古くから食べられています。
スイカは果物なのか野菜なのかと言われることはあります。野菜と言われていても実際はデザートとして食べるので果物と言われていることが多いです。
丸い形や楕円形の形がありますが、大きい物で15Kgもあることがあります。
皮は緑色の地に黒い縦波の模様をしている物が多いですが、スイカの種類によっては黄色や黒色などもあります。
中身は赤い色が多いですが、黄色の時もあります。
スイカの食べごろには甘くて美味しいですが、時期によっては早すぎたり、食べるのが遅すぎ甘味がない時もあります。
食べごろの時期に食べるのが一番です。
スイカは中身だけではなく皮も食べることが出来ること知っていましたか?
漬物にすると美味しくいただけます。
ちなみに、スイカを切る時に模様の間の部分で切ると断面にあまり種が現れません。
試してみてください。
そして、スイカはほとんどが水分で出来ています。
そのため、利尿作用や血液の流れを良くする効果があると言われています。
ダイエットにも効果が見られるので夏のデザートにはスイカでどうでしょうか。
スイカに塩をかける
スイカをそのままで食べる人、食べる時に塩をかけると言う人はいませんか?
私はある時から、たいていのスイカに塩をかける派です。
ですが、小学生まではそのままで食べる派でした。
塩をかけても変わらない、逆に甘いスイカに塩をかけることによって辛くなるのではないかと言う気持ちでいました。
ある時、親に進められて塩をかけたところ思っていた味とは違い甘味が増し美味しくなっていました。
塩をかけなくても美味しい物もありますが、スイカに塩をかけるとかけなかった時よりも更に甘く感じます。
何故甘く感じるのでしょうか。
それは対比効果によるものです。
対比効果とは、例えばチョコレートを食べた後にみかんを食べると酸っぱく感じるのと同じように、スイカのような甘い物にしょっぱい物をかけることで甘味を強く感じることが出来るという働きをすることです。
この塩は沢山かければいいと言う物ではなく、ちょうど良い量をかけることによって甘く美味しいスイカを食べることが出来ます。
まだかけたことのない人はかけてみてください。
塩以外の物をかけると?
スイカにかける物と言えば塩ですが、甘くなるのなら砂糖がいいのでは?と思う人もいるかもしれません。
砂糖をかけるとどうなるのでしょうか。
それは、塩の時よりも甘味が増します。砂糖なので当たり前ですよね。
かけすぎは糖分の摂りすぎになってしまいますが、適度な量であれば塩と同じように甘味がちょうどよく美味しく食べられます。
この他にも、スイカに醤油をかける人もいるようです。
人によって味覚は違うので、美味しいと思う味は違います。
意外な物がスイカに合うこともあるかもしれません。
スイカに合う物は塩だけではありません。
また塩だけではなく砂糖以外にも合う物があるかもしれません。
自分の好きな物をかけてみてはどうでしょうか。