最近、災害に強い街を作るということで、街中から電柱が消えつつあります。
それでもまだまだ多いですよね。
じゃあ、電柱ってなくてもいいの?ということになってしまうと思います。
移動は可能なのか?その際にはどういう手続きが必要になるのかなどを調べてみました。
電柱と電信柱には差があるの?
電柱と電信柱。同じように思えますよね。
電信柱を略して電柱だと思っている人は多いと思います。
しかしこれは間違い。実は明確な違いがあるのです。
電柱は正式名称を「電力柱」と言います。
電力会社が各家庭や会社に電力を供給するために設置をしているものです。
これに対して電信柱は、NTTなどの通信会社が電話回線や光ケーブルを各家庭に届けるためのものに設置をしているものなのです。
ぱっと見た感じでは素人には分からないのですが、それぞれ管理プレートが設置されているのでそれを見れば分かるようになっています。
電柱から出る電磁波は危険?
電柱の近くには電磁波が発生をしていることがあります。
電気を供給しているのですから、これは仕方のないことでもあると思います。
様々な影響が考えられます。
- 健康への影響
頭が痛くなる、ボーっとして頭が回らない、集中できないなどの頭に関する障がいが起きてしまうことが多いです。
脳から信号というのは電気だと言われています。
人間の体の中にも電気が生じているのです。
そうなると、脳からの電気信号が電磁波の影響を受けてしまうというのは、当然のことなのです。
- 家電への影響
IHクッキングヒーターを設置している家庭が増加をしていますが、昔は電磁波の影響でスイッチが入らなかったり、というトラブルがありました。
最近では性能も上がってきているので、トラブルも起きにくくなっています。
他にもテレビの映りが悪くなったり、携帯電話での会話も雑音が入ってしまうことがあります。
電柱って移動できるの?
あまりにも健康被害が出てしまう場合や、車の出入りのためにどうしても邪魔になってしまう場合、電柱を移動させるという方法もあります。
しかし、条件を満たしていなければ、移設をすることは出来ません。
公道から公道への移動の場合には、自治体の承認があれば良いです。
公道から敷地内、私道から敷地内、敷地内から敷地内へ電柱を移し替える場合は、土地の所有者さえ承諾すれば特に問題はないのです。
電柱が電力会社のものであれば、その電力会社に相談をしてみましょう。
書類に関しても各電力会社によって異なります。
沖縄電力の場合、共架契約書の提出が求められます。
またコストも実際に工事をするともなれば結構かかります。
移設出来るのかどうかチェックをする調査費用は1本あたり税抜で550円です。
電柱の移設は条件が必要なのですね。
安易に移設をすることはできないので、必要な時になったらまずは調査をしてもらいましょう。