世の中には、病みツイートをする人がいますよね。
なんとも病んでいる内容のツイートをして、周りの人に拡散していく行為が病みツイートです。
己の闇をさらけ出していったいどうしたいのか気になっている方は、この記事をご覧ください。
病みツイートが何故行われるのかがわかりますよ。
目次
病みツイートってどんなツイート?具体例を解説
まずは病みツイートは具体的にどんなものであるかを解説します。
余談ですが、病んでいるツイートははっきり言って見たくない人も多いでしょう。
病みツイート系のワードをあらかじめミュートフィルターにかけておけば安心ですよ。
会社や学校で嫌な目に遭ったor嫌な人がいる系の報告ツイート
こちらは男性にも女性にも多い病みツイートですね。
会社や学校で嫌な目に遭うことは、誰にでもあることです。
しかし人間というものは、自分の周りしか見えていないことが多いですよね。
結果として自分だけが不幸だと思い込み、こんなに嫌なことがあったと報告ツイートをして、世間に同意を求めてしまうのです。
Twitterは不特定多数が見るもの。
完全に身内しか見ていないわけではありません。
フォロワーにあったこともない他人が多い方も多いでしょう。
それなのにそんなに個人的な愚痴を吐かれても、受け取る側としてはどうしようもないですよね。
政治やニュースについてやたら批判するツイート
病みツイートの中でもけっこううっとうしいのが、政治・ニュース批判系のツイートです。
人にもよるものと考えられますが、赤の他人の政治論やニュースへの見解はどうでも良い場合が多いですよね。
批判した意見を見たところで、受け手としては「ふ〜ん」としか思わないでしょう。
批判以外には陰謀論について語る人も多いですが、はっきり言って目障りですよね。
その人にとって直接関わりのあるニュース・政治について語られるのもうっとうしいですが、全く関係ないものだとそれ以上に「なんでそこまでエキサイトできるの」と思ってしまうものです。
痴話喧嘩系のツイート
会社や学校のこと以上に困った病みツイートが、痴話喧嘩系のツイートですね。
これは女性のいわゆる「メンヘラ」系の人に多い病みツイートです。
Twitterには何を書いても基本的には自由ですが、付き合っている男性に対する不満などは現実の友達や相手本人とすればいいわけで、不特定多数が見るネットにわざわざ書き込むことではありません。
体が弱くてやたら病気になる
こちらも女性に多い病みツイートですね。
病弱アピールをすることでかまってもらおうとするパターンです。
たしかに体が弱いのは大変かもしれませんが、誰もが多かれ少なかれ体に不調があるものですよね。
いちいち他人の健康状態なんて気遣っている余裕はありません。
病みツイートをする人の心理は?
ここからは、病みツイートをする人の心理に迫っていきます。
なぜ人は病みツイートをわざわざしてしまうのか、気になる方はご覧ください。
周りの人に心配して欲しい=チヤホヤして欲しい
病みツイートが絶えず行われる理由は、その人が周りの人に自分をもっと気にかけて欲しいからです。
日本には人がたくさんいますが、なかなか気にかけてはもらえませんよね。
病みツイートをして目立つことで不特定多数の人が心配してくれたら、自分は確かにこの世界に存在していると実感がわきます。
そのため、病みツイートをしてしまうのです。
しかし現実は厳しいもので、なかなか病みツイートをした程度では周りの人に反応されません。
つまり病みツイートをして目立とうとするのは、無駄な努力なのです。
病みツイートをしていた方ならわかるのではないでしょうか。
自分はこんなにも他の人に比べて不幸であると広めたい
まず前提として、世間の人々はみな幸せであると考えているのが病みツイートをする人です。
そのため、「君たちと違って自分はこんなにも不幸だ」と、周囲に劣っている人の存在をアピールするのが病みツイートをする意図なわけですね。
しかしやはり、誰もが皆世間に対して不満を抱えていて、自分を幸福だとは思っていません。
結果として、いくら病みツイートをしてもフォロワーをウザがらせるだけに終わってしまいます。
いわゆる厨二病
学生くらいの年齢で病みツイートをするのは、いわば厨二病ですね。
自分と周りの人は違う、自分は特別な存在であるとして存在価値を確かめたいために、ちょっと目立ったツイートをしようとしてしまうのです。
しかしこんな人は世の中にたくさんいるため、実際はなかなか目立つことができません。
本当に心が病んでいる場合はごく少数
多くの場合、病みツイートをする人は本当に病んでいるわけではありません。
精神状態は多少不安定かもしれませんが並程度で、至って健康です。
そのためもし病みツイートを見かけても、基本的にはスルーしてしまって良いでしょう。