大学といえば自由があって楽しいイメージがあるかもしれませんが、意外と中退してしまう人も多いです。
大学はつまらないと言われてしまうこともあります。
この記事では、大学がつまらない扱いをされてしまう理由をいくつか紹介します。
大学のつまらなさについて知りたい方は、ご覧ください。
目次
新しい友達ができない
高校までは仲の良い友達がずっと一緒だったり、新しい友達ができたりしたかもしれませんが、大学だとさすがにまた同じ学校とはいきませんし、人数が多いためなかなか新しい友達ができない場合があります。
友達をうまく作れる人でなければ、大学はただ授業を受けるだけになり、全く面白くならないでしょう。
すべては入る人の友達・仲間作りのセンスにかかっています。
平日と休日の境目があやふやになってくる
大学は非常に自由度が高く、高校までに比べるとなんでもできる勢いです。
しかしそのため、自律できなければどんどん堕落していき、しまいには学校に行かなくなってしまう恐れもあるため危険を伴います。
土曜も普通に講義があったり、平日が休みだったりするため、徐々に平日と休日の境目があやふやになっていきます。
そして出席の取り方がテキトーな講義などは気軽にサボれるため、面倒臭がりな人だと休み癖がついていき、やがては7日間毎日休日のようになり、しまいには中退してしまう人がいますね。
講義よりも面白いことが色々出てくるから
大学の講義よりも、バイトをしてお金を稼いだり映画を見たりした方が面白いと感じてしまい、講義がおろそかになって単位が取れず留年したり、中退してしまったりする人がいますね。
大学に入った人に話を聞いてみると、自分の友人が中退したという人も結構多いはずです。
結局その中退などした人にとっての「講義より面白いこと」が自分の人生において役立つかは人それぞれですね。
大学に入るまでの苦労を考えると安易な中退は非常にもったいないことですが、それほどまでに講義なんて意味がないと感じる人も多いです。
なんとなくで入ると非常に講義が退屈だから
大学をなんとなくで決めてしまうと、4年間の講義が退屈です。
できれば自分の将来の職に関わる学部・学科に入っておきたいものですね。
しかしそううまくはいかないでしょう。
もっとも自分の好きなことを学ぶのであっても、大学の講義は自分の見ているところから非常に遠い基礎から始まるため、「これは自分の将来の何に関わってくるんだろう」と思ってしまいがちですね。
またただ単位を取るためだけに受けているなんの興味もない講義などは完全に時間の無駄で、苦痛になるでしょう。
人によってはテストの日まで一切講義に出ないでやり過ごすこともありますね。
教授との相性が悪いのに必修の講義も大変です。
90分の講義は永遠にも感じられるでしょう。
大学生にもなって講義中に談笑して怒られる人たちに辟易することもあります。
4年間は結構長いため、何度も自分の今の生き方や過ごしている日々についてこれでいいのか悩まされるのが大学生活です。
そのうちに今のままではダメだと思い、中退してしまう人もいますね。
就活でへこたれてしまう
大学3年ごろになると就活が本格的になりますが、早い人は1年生の段階から就活をしています。
そのくらい気合が入っている人はすぐに内定を取れますが、後からのんびり始めるとまず取れませんね。
就活で何十社も受けて全然内定が取れず、へこたれて生きる気力をなくしてしまう人もたくさんいます。
そして就活にかまけすぎて単位を落として留年したり、卒業できず内定取り消しになったりする人もいますね。
これは厳しいです。
大学生活が終われば少なくとも40年近く働くことになるので、その不安がずっとつきまとっているため、今まさに行われている大学生活もまた全力で楽しめない人がいますね。
サークル活動が苦痛
楽しいイメージがあるサークル活動ですが、中心人物だけが盛り上がっていたり上下関係が厳しかったりと、つまらない要素が強いサークルもたくさんあります。
雰囲気に馴染めず隅で辛い思いをする人が、必ずでてきます。
サークル活動が辛く、しまいには学校自体をやめてしまう人もいますね。
なんのために生きているのかがわからなくなる
家族の期待を背負って大学に行ったもののうまくいかず、なんのために毎日過ごしているのかがわからなくなり憂鬱な気分となってしまう人はたくさんいます。
家から遠い大学まで電車やバスで向かい、ただぼんやり講義を受けて帰る日々。
明らかに自分の今後の人生に役立たない講義を受けて、サークルでつまらない仲間たちの機嫌を伺って、飲み会で酒を飲む生活は、学生といえどもほとんど会社員と変わらないのではないか…。
そんなことを考えているうちに大学を全く楽しめなくなり、ドロップアウトしてしまうわけです。
高校までに比べて辞めるハードルが低いため、サクサクやめられてしまいます。