何か大事なものを失ってしまうと、喪失感で絶望してしまいますよね。
例えば買っているペットが死んでしまったり、恋人にフラレてしまったりしたらかなりの喪失感です。
これ以上に辛いことも、たくさんあるでしょう。
そんな時、この悲しみをなんとかできなければうつになってしまう可能性がありますよね。
それは避けたいものです。
この記事では、うつになりそうな喪失感に苛まれたときのために、この喪失感を乗り越える方法を解説します。
辛い時は、ここで説明している対処方法を思い出しましょう。
目次
楽しいことを思い出す
楽しいことは、今までの人生で色々ありましたよね。
そのことを思い出してみましょう。
楽しかった過去の出来事に喪失してしまった対象が含まれていて、余計に悲しくなってしまうこともあるかもしれませんが、楽しさを思い出すことでむしろ、思い出を胸に前へと進んでいこうという気持ちになる場合もありませんか?
というわけで、まずは楽しいことを思い出しましょう。
過去の出来事を振り返るだけでなく、これから起こることへの期待に胸を膨らませるのも良いですね。
また、今起こっている楽しいことに目を向けてみても良いでしょう。
例えば好きな番組をテレビで見てみるとか、そういったことです。
誰かに会って、愚痴や悲しみを聞いてもらう
一人で悲しみを抱え込むのには、限界がありますよね。
そこでおすすめなのは、まず誰かに会って、自分の今の状況を話すことです。
愚痴や悲しみを聞いてもらうことで、同じ辛さを共有すれば、喪失感は半分になりますよ。
悲しみを抱え込んだままだと、どんどんネガティブな気持ちだけが増幅されていってしまいます。
早めに誰かに打ち明けたほうが良いですよ。
元気づけてもらえるかもしれませんし、いつまでもくよくよしている場合ではないと檄を飛ばしてくれるかもしれません。
仕事に全力で打ち込んでみる
喪失感を何処かへ吹き飛ばすには、違うことに全力で打ち込んで他のことを考える余裕をなくしてしまうのも良いでしょう。
仕事をしているなら、仕事に全力で取り組んでみてはどうでしょうか。
本来は悲しすぎて仕事なんて手に付かないかもしれませんが、あえてここで100%の力を発揮しましょう。
無理矢理にでも頑張っているうちに、悲しい気持ちは小さくなっていくかもしれませんよ。
お酒を飲んで忘れてしまう
20歳を過ぎているなら、手軽にすべてをどこかに投げ飛ばせる便利アイテムがあります。
それは、お酒です。
自宅で買ってきたお酒を飲むのもいいですし、酒場で場の空気に浸りながら飲むのも良いでしょう。
お酒を飲んで楽しい気持ちになったり、むしろ激しく泣いたりしているうちに、いつの間にか全て忘れてしまえば良いのです。
死なない程度にどんどんお酒を飲んでしまいましょう。
一人で飲んでもいいですし、友人と集まって飲むのも良いですよ。
喪失で空いた穴を埋められるものを探す
喪失感、ということは、何かを失ってその分心に穴が空いてしまっていることになりますよね。
つまり、穴を埋められる何かを探してみてはどうでしょうか。
近いものを探すのがもっとも良いのですが、近いものを探しているとそれを一度失ってしまった悲しみが蘇って余計に辛くなってしまうこともありますよね。
そのため、また別のジャンルの何かで穴を埋めるのがベストな方法となるでしょう。
例えば新しい趣味を見つけるとか、面白い本を見つけて読んでみるとか、方法はいろいろです。
とりあえず寝てしまって、明日またこれからのことを考える
喪失感に苛まれたときには、とりあえず寝てしまってはどうでしょうか。
今の重い気持ちを引きずったまま今日を生きていくのは無理ではありませんか?
無理ならやはり、とりあえず寝て、明日という新しい日に自分を移動させてからこれからどうするべきか考えてみましょう。
一度寝てしまうことで少し気持ちが落ち着いて、客観的に物事を考えられるようになりますよね。
一日飛ばすことは無理でも、数時間程度仮眠をとることで悲しい気持ちを多少は緩和させることができます。
困ったらまずは寝ましょう。
どんな時も、寝ればむしろ自体は好転します。
カラオケで熱唱する
一人カラオケに行って、パーッと盛り上がりましょう。
一人でなんて店員の人に絶対バカにされる!と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
こんな人はたくさんいます。
できればあまり広すぎない部屋に通してもらって、あとは声が出なくなるまでどんどん歌ってみましょう。
歌っているうちに喪失感がなくなって、代わりに満足感で気持ちは満たされていきますよ。
やり遂げた!という達成感を得ることで、少なからず喪失感はなくなり、これからも頑張っていこうという気合が溢れてきます。
きっと、明日からまた頑張っていけますよ。
憂鬱な気持ちは、歌で吹き飛ばしましょう。