人間度々道を踏み外しそうになることがありますよね。
しかし、そんなときにも忘れてはいけないことがいくつかあるものです。
この記事では、人として最低限守るべき、大切なことをいくつか紹介していきます。
目次
他人に迷惑をかけない
今回紹介することの中でももっとも重要なのは、他人に迷惑をかけないことですね。
結果的に他のことすべてもこれにつながってくるくらいには、重要な事です。
他人に迷惑をかけるということは、誰かが不快な感情になるということでもあります。
もしも反対に自分が迷惑をかけられたら、腹が立ちますよね。
他人に迷惑をかけないことは、最低限重要なことです。
これだけは気をつけましょう。
もしも自分が迷惑をかけられて腹が立ったとしても、迷惑をかけ返したら結果的に同類にまで落ちてしまいます。
迷惑をかけてくる相手とは縁を切ったほうが良いですが、それはそれとして自分から誰かに迷惑をかけるのはだめです。
迷惑のかけ方にもいろいろなものがありますよね。
例えば借りたお金を返さないのは迷惑ですし、列に横入りするのも迷惑です。
ATMで後ろに沢山の人が並んでいるのに延々迷っているのもかなり迷惑。
とにかく場の空気を読んで、自分がいま迷惑をかけていないか常時判断していきましょう。
それが重要ですね。
衣食住は最低限整える
みっともない格好で外を出歩いていると、程度によってはそれだけでかなり困った人になります。
存在するだけで人に迷惑をかけてしまうので、これはやめましょう。
食事をしっかり取らないと、病気になって自分自身とても苦労することになりますよね。
さらに仕事をしていたならその穴を誰かが埋めなければいけませんし、治す医者も大変です。
住居は、自分が住んでいて問題ない家に住み、そして綺麗にしておきましょう。
部屋が汚いと、自分でも後から掃除するのが面倒くさくなりますが、もしもたまたま部屋に人を入れなければいけない場合は、その人が不快になってしまいますよね。
ということで衣食住は最低限整えるように、気をつけましょう。
人前で、他人に見られるとまずいような行動はとらない
人前では、誰かに見られるとその相手が嫌な気分になる行動は控えましょう。
もしも自分の知り合いが近くにいたら株をだいぶ下げてしまいますし、自分にとっての利益不利益を無視しても人に迷惑をかけてしまうのには問題があります。
自宅ではべつに問題ありませんが、外出先では気をつけなければ、人として大事なものが失われてしまいますよ。
お金を人から借りないように心がける
金の切れ目が縁の切れ目といいますよね。
そこからも分かる通り、知り合いにお金を借りることは人間にとって最もリスクの高いことです。
どんなに普段の行いが良かったところで、借りたお金を返さないような人間は信用してもらえません。
しかも、金額は関係ないんです。
もしも500円だったとしても、貸した相手はずっと覚えているものです。
口には出さなくとも、「こいつは俺が貸した500円をいつ返すんだ」と心のなかで必ず思っていますよ。
お金は絶対に人から借りないように気をつけましょう。
何かしらの仕事はする
ニートは社会問題となっています。
やはり人間として生まれたからには、何らかの方法で働かなくてはいけません。
周りから「そんな仕事するの?」と思われようとも、とりあえず最低限自分が暮らしていけるだけのお金は稼いでおきましょう。
そうしなければ、後々に絶対困ったことになってしまいますよ。
例えば今実家に住んでいても、いつかは親が死んでしまいますよね。
そこまでずっとスネをかじり続けていると、一人になってからの人生が大変です。
なんでもいいので、仕事はしましょう。
嫌なことが合って退職したら少し休んでも良いですが、休んだらまた仕事を始めなければいけませんよ。
周りの人の利益につながるような行動をすることが大事
人間同士、助け合って生きていくことは大切です。
周りの人の利益になるような、素晴らしい行動を出来る限りしていくことが大事ですよね。
結果的に自分もそれで自己満足することができれば良いのです。
「人のための行動を自分のために行う」ということですね。
それはどうなの?と思うかもしれませんが、誰かが結果的に得するなら自分がどういう打算で動いていようが問題ありません。
いざという時のためにまとまったお金は用意しておく
突然病気になることもありますし、家族が怪我などをしてしまうこともあるでしょう。
いざという時に困らなくて済むように、まとまったお金を貯金しておくことは大事ですよ。
お金がなければ世の中は渡っていけません。
お金は使わなければ意味はありませんが、将来的に使うことになるお金を確保しておくことは大事です。
最終的に使わないまま自分の死が近づいてきたら家族に受け渡すのも良いですし、どこかに寄付してしまうのも良いでしょう。