修学旅行は楽しいことばかりではありません。
今の修学旅行はそれぞれ班を作って行動をすることが多いです。
でもけしてなくならないイジメ問題などにより、どうしても行きたくはないという気持ちが芽生えることだってあります。
修学旅行を欠席したいと思った場合、どうすればいいのでしょうか?
イジメ以外にも経済的な理由などで行くことが出来ない場合、どうすればいいのでしょうか?
修学旅行を欠席した場合の扱い
修学旅行は学校に出席をした扱いになるので、欠席をすれば出席日数にも影響が出てしまいます。
欠席にしたくはないと思った場合、学校に行けば良いのかというと、そうでもないようです。
それは学校によっても違ってくることなのだそうですが、他の生徒が修学旅行に行っている以上、授業を行うことが出来ません。
他の学年の教員に頼むことも出来ません。
1,2人が修学旅行を欠席するのであれば、自宅で課題を行うことによって欠席扱いにはならないように配慮をしてくれる学校もあります。
修学旅行明けに課題の提出を行うことによって欠席にはならず、出席扱いになってくるのです。
課題も様々であり、修学旅行先に関することだったり、今までの復習であったり、様々なのです。
修学旅行にテストがあるわけではないので、欠席をしたからと言って成績に影響があることもほぼないでしょう。
成績に影響が出ないようにするためには?
クラスメイトと一緒に行動をしたくないから修学旅行には行きたくはない。
それでも学校の方針で欠席をすれば成績に影響が出る、という場合もあるでしょう。
絶対に成績に影響が出ないということもないようです。
それも学校によってそれぞれなので、自分が通っている学校ではどうなのか、ということを担任に聞いて確認をしておくと良いです。
修学旅行中、学校に行くことで成績に影響が出ないようにしてくれるところもあります。
しかし周りには行きたくないから行かないというわけにはいきません。
理由の1つに体調のことを挙げることが出来ます。
ウソも方便と言いますが、持病持っているので不安だと伝えたり、体調が良くないから学校には行くけど、泊りがけの修学旅行は無理ということを伝えておくと良いです。
休んで家にいたい場合には?
修学旅行を欠席するもう1つの理由に経済的なことがあると思います。
これは校長や学年主任、担任に事前に伝えておいたほうが良いでしょう。
デリケートな問題でもあるので、プライバシーは守ってくれると思います。
経済的な理由であれば、修学旅行中も学校には行きたくはないと思うでしょう。
知っている人に見られたくないということがあると思います。
家にいたいと思った場合でも、学校の授業を受けているつもりで普段の学校の時間に合わせて復習をするなど勉強をしておくと良いです。
予習復習をすることによって、学力もアップするかもしれません。
何もしないよりは勉強をしたほうが普段の生活のリズムも崩れることはないでしょう。
「修学旅行に行きたくない中学、高校生の理由は?」で書きました通り、身体的理由、経済的理由、人間関係の理由など様々な事情があって休むことを考える場合もあります。
無理をしないことが第一です。
休んだから、とあまり罪悪感を持たないことも大事ですよ。