学校によっては、修学旅行の前にスローガンを考えるところもあります。
ただ遊ぶのではなく、キチンとした目的があるのが修学旅行です。
遊びではなく、勉強だという自覚を持たせるためにスローガンを立てるのですが、実際にはどのようなものがあるのでしょうか?
過去に様々な学校で立てられた英語や四字熟語のスローガンを紹介しますので、参考にしてみてください。
修学旅行に最適な英語のスローガンは?
英語のスローガンだとちょっとカッコいいですよね。
英語のスローガンの例を3つ紹介します。
Good memorial forever
一生に残る思い出を、というニュアンスです。
確かに修学旅行は一生の思い出に残るものだと思います。
ずっと残る思い出を作りましょう、という意味では修学旅行に最適な言葉ではないでしょうか。
覚えやすいスローガンという意味でも最適なように思います。
Let’s New Challenge
新しいことにチャレンジしよう、ということで修学旅行では普段経験をすることができないこともたくさんあります。
中には伝統工芸にチャレンジをするようなコースを組んでいる学校もあります。
今まで経験をしたことのないことに取り組もうという意気込みを感じることが出来ます。
普段経験出来ないことをやってみようという気持ちも伝わります。
All fun, all the time
とにかく楽しめ、という意味ですが、修学旅行は勉強の場でもありますが、やはり楽しいもの。
遊びに来ているっていう印象もありますよね。
友達と共通の思い出が出来ますし、その時間を思いっきり楽しむという意味では、生徒の立場になって考えているスローガンだと思います。
楽しい思い出が残る修学旅行になりそうですね。
修学旅行に最適な四字熟語は?
英語ではなく、四字熟語でスローガンというのも分かりやすくていいと思います。
こんなスローガンはどうでしょうか?
一期一会(いちごいちえ)
一度限りのこと、一生に一度の出会いであること、という意味です。
確かに修学旅行で出会う人もその時限りですし、その時のクラスメイトと一緒に修学旅行をするのも一生に一度ですから大切にしないといけません。
その意識を持つことが出来る言葉でもあります。
善隣友好(ぜんりんゆうこう)
隣りの人、国の人と仲良くしましょう、という意味です。
私立だと海外へ修学旅行に行くというところもあります。
訪れた国の人と友好的になりましょうという意味合いを持つ言葉です。
また一緒に行くクラスメイトのことも大事に思う、という意味も含まれています。
一寸光陰(いっすんのこういん)
少しの間なのだからその時間を楽しみなさい、という意味です。
修学旅行って準備も楽しいですが、始まってみるとすぐに終わってしまうような感じもあると思います。
ですから人生のうちでほんの少しの時間でも楽しみましょう、ということなのです。
いかがですか?
修学旅行のスローガンって何のためにあるの?
別に考えなくてもいいと思っている人もいると思います。
それでもテーマがあると思い出にも残りやすくなりますし、その修学旅行の意味も明確にすることが出来るのであると便利なものですよ。
スローガンについてはコチラの記事でも書いています。
>>中学校修学旅行のスローガンで東京、京都・奈良の例は?何がいい?
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