親がいなければ自分はこの世に生を受けられなかったわけですので、あまり邪険には扱いたくないものですが、本当にろくでもない、困った親もいるものですよね。
愛想が尽きてしまうこともあるでしょう。
この記事では、そんなろくでもない親がいる場合に自分はどうすればいいかを解説していきたいと思います。
親に悩まされている人は、ぜひご覧ください。
目次
お金を借りに来る親には、ある程度のお金を渡して終わりにする
子どもにお金を借りに来る親がいますよね。
もちろん自分をここまで育ててくれたのは親ですので、実際ある程度は助けてあげたいことも多いでしょう。
しかし、あまりにその頻度が高いと困ってしまいますよね。
とりあえずこの場合は一度まとめてある程度のお金を渡して、これで最後ということを通達してはいかがでしょうか。
ただしこの場合、実際またお金がなくなったら借りに来るのは明白。
前ので最後と言ったことを伝えても、おそらく「今まで苦労して育ててきたのにその言いぐさは…」というようなことを言われるでしょう。
そのため、一度お金を渡してからはひたすら無視し続けることになりますね。
なかなか心苦しいかもしれませんが、お金を貸しても返ってこないのがわかっているのであれば、このくらいのことは仕方がないでしょう。
金の切れ目が縁の切れ目といいますよね。
それはたとえ相手が親兄弟であっても同じなのです。
ヒステリーを起こす親の場合は、遠くに引っ越そう
特に親と同居している場合。
親がヒステリーを起こして、自分に対する不満をぶちまけることがありますよね。
こちらとしては努力しているのに、あまりにそうまくし立てられると腹が立ってしまうものです。
この場合の回避方法は一つ。
親と距離を置くことです。
遠くに引っ越しましょう。
一緒に住んでいると普段の行いが全て目に入ってくるため、やはり不満も募ってくるものです。
ここは自立して、自分で暮らせることをはっきりと示すことが大事ですね。
まだ一人暮らしができないのであれば、これはもう仕方がありません。
独立のために、お金を貯めていきましょう。
ギャンブルにばかりお金をつぎ込む親は、自分のお金でのみ行うなら許すべき
お金の使い道は個人の自由ですが、自分の親がギャンブルにひたすらお金をつぎ込んでいると困ってしまいますよね。
自分のお金のみでやっているのであれば口出しはできませんが、ギャンブルで全てお金をすってしまって子どもにお金を借りるようになるとかなり厳しいものがあります。
もしもギャンブルでお金を使ってしまって借りに来るようになると流石にそれは許しておけません。
お金を貸すのは断固拒否しましょう。
自分の所持金で済ませているのであれば、これは口出しすることでもないですね。
諦めましょう。
子どもの意見を聞かない親は、勝手にしてもらうしかない
とくに老後は、色々と人生の後始末に向けて動いていく必要もありますし、老人を狙った悪い商売などから守ってあげたい場合もあるでしょう。
しかし頑固な両親の場合は、子どもの意見を無視して自分でなんでも決めて、悪い方向に行ってしまうものですよね。
これもどうしてもそうしたいと親が言うのであれば、もう諦めるしかないでしょう。
しかしお金が関わることや将来自分が困ってしまうことに関しては、できる限り立ち向かっていくことも大事です。
100%こちらの意見が正しい場合は、強制的に実行する手段をとることも必要です。
ここは頑張って、さらに面倒なことにならないようにしていきましょう。
孫を甘やかしすぎる親とは、距離を取ったほうがいいかも
自分に子どもが生まれた場合。
親が孫を甘やかしすぎてしまう場合もありますよね。
なんでも欲しいものを買ってあげたり、すぐにお小遣いをあげたり、さらに教育方針について口出しをしてくることもあるでしょう。
子どもにとっては非常にありがたいものですが、育てる親としてはあまり甘やかされると困ってしまいますよね。
もしも同居しているのであれば、タイミングを見計らって別居したほうが良いかもしれません。
お盆などにやたらお小遣いを渡してくる場合は、全額を子どものサイフに入れずにいくらか預かっておくことも大事です。
預かったお金はテキトーに使ってしまうと後々子どもが嫌な気分になるかもしれませんので、子どもに関わってくる場面で使うか、大学や高校への進学の時に使うように貯金しておくと良いでしょう。
愚痴ばかり電話で聞かされる場合は、電話をあまりしないようにしよう
電話で日頃の愚痴ばかり長々と話してくる親にも、ちょっと困ってしまいますよね。
他にその怒りのはけ口がないために、電話をしてきていると考えると同情もしてしまいますが、聞かされる側としては面倒です。
これは、たまに聞いてあげることは大事ですが、頻度を減らしましょう。
あえて電話に出ない手段を撮るのもいいかもしれません。
しかし、もしかしたら愚痴と全然関係ない用事かもしれませんので、注意が必要ですね。