ウクレレを弾いている芸能人などをよく見かけますよね。そんな光景を見ていると、ウクレレは弾きやすいのか気になってくるのではないでしょうか。
日常生活においてウクレレを弾くことができると、色々と便利そうでもありますよね。この記事では、ウクレレの主に難易度について解説していきたいと思います。
後半では、ウクレレの他に簡単な楽器があるかも解説していきたいと思います。楽器に興味を持っているけれど、難しそうなので簡単な楽器からはじめたいという方もぜひご覧ください。
目次
ウクレレとは?
ウクレレ=ハワイというイメージが強いですよね。それはもちろんその通りなのですが、実はウクレレは元々ポルトガルから持ち込まれています。
ただし、持ち込まれたのはブラギーニャという別の楽器で、これが改良されて今のウクレレになりました。
ウクレレにはソプラノ、コンサート、テナー、バリトンという4つの種類があります。そしてウクレレは、安いものであれば3000円程度で購入できるのが始めるうえでのメリットですね。
ウクレレの難易度は高くないが、ハマれば奥が深いと言われている
ウクレレは、難易度が低く始めやすい楽器であると言われることがしばしばあります。まずは、ウクレレの難易度について解説していきたいと思います。
ウクレレは弦が4本なので、弾き始めやすい
ギターの弦は、6本あります。そのためいきなり始めてもなかなか覚えられない人も多いのですが、ウクレレは弦が4本だけなので、ギターに比べて覚えやすいと言われています。
才能のある人であれば、簡単な曲ならすぐに弾けるようになるのがウクレレの魅力です。
楽器というものは練習がたくさん必要なのが前提として、始めの数日~数か月はひたすら初期の段階の練習で、いくらやっても曲を弾ける程度にまで上達しない場合もありますよね。
ウクレレなら、とりあえず簡単な曲を弾くだけなら早ければ30分程度でも大丈夫なので、序盤で脱落することが防げます。続けるモチベーションを保てる意味でも、難易度は低いのです。
ただし、もちろん数十分でウクレレの全てをマスターすることはできず、完璧になるには練習が必要です。
購入の難易度が低い
安ければ3000~5000円、高い本格的なものなら10万円以上と、ウクレレには幅広い価格帯のものが存在します。
楽器は高いものが多いので、一度始めたら元を取るまで頑張らないといけないという方向での気力は湧くものの、手を出すまでの決心が長くかかりますよね。
しかし、ウクレレなら「まず安いものを買って始めてみる」ということができます。ただし、長く続けるのであれば少なくとも1万円以上のものを購入したほうが、音色などが整っているため良いでしょう。
ウクレレ以外の簡単な楽器は?
続いて、ウクレレ以外の簡単な楽器を解説していきたいと思います。楽器を始めたい方は、ぜひご覧ください。
カスタネットやタンバリン
カスタネットやタンバリンは、誰でも演奏できますよね。タイミングに合わせて鳴らせばOKです。ただし、せっかく楽器を始めるのにわざわざこれらを選ぶことはないかもしれません。
ピアノ
ピアノは、意外に始めやすい楽器です。楽譜を読んで曲を練習するという流れですが、簡単な曲から始めればだんだん弾けるようになっていきますよ。
ただし、ピアノは大きいので買うのは大変かもしれません。
オカリナ
オカリナもまた、始めやすい楽器と言われています。感覚的にはリコーダーに近く、とりあえず吹けば音が出ますし、覚えやすいのが特徴です。
オカリナにはアルトC菅、ソプラノC菅などの種類があり、出せる音に違いがあります。初めはサイズが多少大きく指で押さえやすいアルトC菅を選ぶのがベストとされています。
リコーダー、ハーモニカ
いい年になって小学生の楽器を始めるなんて!と思ってしまった方もいるかもしれませんが、リコーダーやハーモニカも立派な楽器ですよ。
小学校~中学校の頃は嫌で仕方がなかった人もいるかもしれません。しかし、リコーダーやハーモニカも、自分の弾きたい曲を弾くのであれば、きっと昔より楽しめるはず。
どちらも安いものであれば1000円程度で購入できてしまいますし、高い本格的なものも存在します。
ドラム
ドラムは、始めやすい楽器であるとされています。ドラムはバンドなどを始めるにあたってそこまで人気がない楽器ではあるものの、何しろ叩いていればそれでOK。
練習していても比較的早めにある程度弾けるようになるという点でも、なかなか魅力的です。
そしてドラムは、実はかかる費用が安いことも初心者にとって良いですね。ドラム一式を買うと確かに高いですが、実際マンションなどでドラムそのものを使って練習することは音の大きさで周りに迷惑がかかってしまうためほぼできません。
そのため、スティックだけ購入してスタジオを数百円で借りて練習するという形式になります。いきなり楽器に数万円支払う必要がない点も、ドラムの魅力ですね。