ギターを始めたけど、挫折しかけていませんか?実はギターは、挫折してしまいやすい楽器です。
ギターを挫折する理由は様々です。この記事では、ギターを挫折してしまう理由を紹介していきたいと思います。
挫折しかけている方は、挫折理由を見てまた頑張ろうと奮い立つのも良いですし、諦めるのも良いでしょう。できれば頑張ってみることをおすすめします。
目次
ギターは、挫折率が高い楽器である
ギターは、やり始める人も多ければ挫折する人も多い楽器です。普及率が高いので、その分やめてしまう人の数も多くなってしまうのがギターの宿命かもしれません。
挫折率は、他の楽器と比べて高いことが間違いないでしょう。実際、周りにギターをやっている人はいても、他の楽器をやっている人はそれほど多くないケースも多いのでは?
ギターはかっこいい楽器ですし、安く売っているので入手もしやすいですよね。
購入資金が多くなく、始めるまでのハードルが低いからこそ、けっこうカンタンに夢破れるに至ることも多いのでしょう。
なぜ、ギターを挫折してしまう?
それでは、続いて挫折してしまう具体的な理由を解説していきたいと思います。
上手く弾けるようにならないから
これが最も多いのではないでしょうか。今回7つの理由を紹介しますが、どれも一言でまとめれば「上手く弾けない」ことに繋がります。
練習してもなかなか上手くならず、これじゃ自分には無理だと諦めてしまうのです。
ギターは学校で習う鍵盤ハーモニカやリコーダーとは違う楽器ですので、覚えるまでに一苦労。コードがよくわからず、覚えたつもりでも結局上手く弾けずに諦めてしまうのです。ありがちな理由ですね。
ギターに精を出している余裕がなくなったから
現実が見えてきて、いつまでもギターにかまけている余裕がなくなってきたために辞めてしまうバンドマン。
結局のところこれも、今の自分のギターではもう無理だということに気づいてしまったということ。つまり自分や周りを満足させ、暮らしていけるような演奏ができないわけです。
もっと上手く弾ければ、このパターンの人はギターと共に生きていく覚悟ができたはずですよね。
チューニングが難しすぎる
ギターを始めるにあたって、音のチューニングをしますよね。これがどうにもよくわからず、今鳴らしている音が正しいのかもわからなくなって結局面倒になって辞めてしまう人がいます。
たしかに、チューニングははじめのうちはよくわからないものです。チューナーを使っても調整ができず、そのまま辞めてしまう人はいますね。とくに初心者に多いです。
早くギターを弾き始めたいのに、なぜこんな作業をしなければいけないのか苛立ってしまうことは、誰もが通る道でしょう。しかし、これを乗り越えなければギターは練習できません。
モテると思って始めたけど、イケメンじゃないし面倒くさくなってきた
不純な動機で始めても、上達できれば良いのですが、なかなか上手くならず、そしてライブハウスなどに行ってみるとみんなイケメンばかり。
自分じゃ無理だ…と挫折してしまうパターンですね。これも、ギターそのものにしっかりとハマることができればそれでも頑張っていけるものですが、上達せず右往左往しているうちに気持ちが萎縮していってしまい、最終的にはギターを辞めてしまうのです。
ギターですとただかっこいいから始めてみるパターンの人がけっこう多いので、こんな理由で辞めてしまうのも日常茶飯事。意外とありがちですよ。
べつに弾きたい曲がない
かっこいいから始めたものの、弾きたい曲がないので練習に身が入らず、結局辞めてしまうパターンです。これも意外と多いんですよ。
ギターを始めるからには音楽自体はある程度好きでしょう。しかし、いざ自分が演奏するとなるとなかなかどれを演奏して良いかわからないものです。
また、教本などを使って練習すると、長い間自分の弾きたい曲を弾けません。そのうちにだんだんつまらなくなってきてしまい、最終的に辞めてしまうのです。
これはギターに限らず、どんな楽器を練習していても起こってしまうものですね。
ギターをやめずに頑張るには?
ギターを辞めずに頑張るには、やはり忍耐力と根性が必要になりますね。結局練習しなければ絶対に上手くなることはありません。
まずはチューニングを覚えるところからです。音感が微妙だと、もうここでだいぶしんどくなってくるかもしれません。しかし、焦らずにじっくりチューニングを覚え、あとはひたすら自分の弾きたい曲を見つけて練習しましょう。
教本を覚えることも大事ですが、やはり弾きたい曲を見つけて、それをマスターするために頑張るのが一番モチベーションの持続には重要ですね。
とにかく諦めない心を持って、厳しい日々を耐え抜いて練習していくことが、ギターの全てです。くじけそうになっても倒れずに、頑張っていきましょう。