頑張りたくても頑張れない、そもそも頑張ろうとしないなど色々ありますが、世の中には頑張れないタイプの人がいますよね。
普通に頑張る人からすれば何を言ってるんだ!と腹が立ってくるでしょう。それは仕方のないことですが、人が頑張らなくなるまでには原因があるものです。
本当に病気になっていることもあれば、過去が原因で頑張れなくなっている場合もあります。
今現在頑張れなくなっていませんか?そんな方のために、この記事では頑張れない原因を探っていきます。
また昔のように頑張れるようになりたい、あるいは頑張れないにしても原因が知りたい。そんな方は、ぜひごらんください。
目次
いわゆる「うつ病」になると、頑張れないようになることがある
頑張れない病気として考えられるのは、一言で言ってうつ病です。自分がまさに今頑張れない場合、かなり落ち込んでしまったかもしれませんが、病気として最もあり得るのはうつ病なんです。
うつ病になると、頑張らないといけないという気持ち自体はしっかり持っているのにそれができません。そのため、単にやりたくないからやらない人よりも事態は深刻ですよね。
頑張りたいのに病気で頑張れないため、さらに心が沈んでいく。それの繰り返しです。
周りの人に頑張れと言われると、頑張らないといけないという気持ちがさらに増幅されてしまったり、頑張ろうとしているのに周りが認めてくれないと辛くなったりし、ますますくじけていくので、世間的には頑張れと行ってはいけないと言われていますよね。
もしも自分が明らかに正常でないと思ったら、一度診察を受けてみるのも良いですよ。もしも本当に病気だったら嫌だという気持ちもわかりますが、病気なら完治させるために休めばいいのです。
また、無理に頑張ろうとしないように心をコントロールできるようにしたいですね。
その他、頑張れない原因とは!
続いて、うつ病以外での頑張れない原因について考えていきます。
頑張りたいのに頑張れず、悩んでいる方はこの中に原因がある可能性が高いですよ。
挫折によって心がくじけている
スポーツでも仕事でも、挫折してしまったことで心がくじけてしまっているのではないでしょうか。
大きな失敗をして落ち込んでしまったとか、けがをして夢を失ってしまったとか、自分の中で起こった出来事が原因で立ち上がれなくなってしまうことはありますよね。
挫折によって折れてしまった心は、時間の経過や新しい楽しいことの発見、原点に立ち返って挫折したことに対して向き合うなどの方法で、元に戻すことができるでしょう。
もしも怪我などをしていて前と同じようにそのことを頑張れないとしても、別の方法を見つければ、その方向で頑張れます。例えばスポーツのプロが怪我で引退しても、今度は教える側で頑張れば良いんです。
怠ける癖が付いてしまっている・頑張るのが面倒くさい
これは単純にダメなパターンですね。ダラダラした生活をしていて、何もかもただ面倒くさいために行動をするのが億劫になってしまうと、頑張らなくなります。
難しいのは、頑張らなくなったらなったで本当に頑張るのは難しいこと。これから頑張れるようになるには、かなりの努力をしていかなければいけません。
まず大事なのは、頑張ることで結果どんな見返りがあるかを意識することです。そしてそれが自分にとってとても嬉しいことだと認識できなければ、面倒くささが勝ってしまいますよね。
わくわくすることができなければ、それに向けて頑張れません。無気力で何もかもどうでもいいと思っている人には、生きることの素晴らしさをはっきりと思い出させる必要があります。
怠け癖が直らない場合は、いっそのこと一度盛大に失敗してしまうのも手でしょう。怠けるとひどいことになってしまうと理解できていれば、これからは心を入れ替えて頑張るようになるのではないでしょうか。
頑張って失敗することを恐れている
頑張ったところで、成功するとは限りませんよね。もしも自分が一生懸命やったのに失敗してしまったら、全て台無しになってしまうと考え、結果として頑張れなくなってしまっているのではないでしょうか。
失敗を恐れることも大事ですが、恐れすぎて何もできなくなってしまっては意味がありません。失敗したとしても、その行動は自分にとってプラスになると意識できれば、全力で成功に向けて頑張って行けるのではないでしょうか。
頑張りを周りが認めてくれないから
頑張っているのに周りが認めてくれないと、ふさぎ込んでしまいますよね。自分のやりたい趣味や仕事に対してあきれられてしまうと、それはとても悲しいものです。
頑張ったことが自分にとってプラスになるならば、また頑張る必要がありますね。
この場合は、他に新しい理解者を見つけることが大事でしょう。理解者がいれば、きっと心の強い支えとなり、また新しく頑張っていけるようになりますよ。