平凡な人生を送っていると、そんな生活に飽き飽きしてしまうものです。
しかし、平凡な生活は実はデメリットばかりではなく、メリットもあります。
この記事では、平凡な人生を送るメリットとデメリットの両方を紹介していきます。今の生活がこれでいいのか気になっている方は、ぜひご覧ください。
目次
平凡な人生のメリット
まずは、平凡な人生を送るメリットを紹介していきたいと思います。
平凡であることの素晴らしさが、きっと理解できるのではないでしょうか。
常に安定している
平凡な人生を過ごせているということは、安定しているということですよね。
常に安定していることは、大きなメリットです。安定したくてもできない人が多いので、実はそもそも平凡に暮らせていること自体があまり平凡ではないかもしれません。
安定した人生を送っているということは、とくに不都合がないということ。もちろんかなえたいけれどかなえられない夢などがあるかもしれませんが、かなわなくても生活に支障はないということになりますよね。
平凡な人生を送れていることに、感謝しましょう。それはとても尊いことです。
平凡なことは、基本的に幸せである
平凡であることは、幸せなことです。先程も述べましたが、人生は平凡に暮らすこと自体が難しいものですよね。
例えば学生から社会人になること自体、就職難の現代ではそれほどカンタンではありません。
会社に入っても、いつ辞めさせられてしまうかわからないものですし、突然経営が傾くことだってありますよね。
平凡に生きられているということ自体が、幸せなことです。退屈かもしれませんが、退屈できること自体が幸せですね。
浮くことがなく、周りと和気藹々とできる
平凡な人生を送っているということは、心に余裕があるということに繋がりますよね。
また、激しい人生を送らずに済んでいるということは、周りに上手く溶け込めているということです。
つまり、平凡な人生を送れていれば、周りになじんで和気藹々と、仲間を増やしていくことができるということになります。
会社の同期や学生時代からの友達など、多くの友人が周りにいるのであれば、それは素晴らしいことですね。
しかし、これは場合によりけりです。平凡である結果が悪いことに繋がることもあります。それは後半をチェックしてみてください。
先を見通して生活できる
平凡であるということは、安定しているということ。安定していれば、先を見通して生活することができます。
例えば、収入が安定しているのであれば、将来のための貯金ができますよね。この他にも、家族が安定して養えていれば、あるいは仕事が安定していれば、その後の行動をしっかりと想像して組み立てていくことができます。
平凡な人生のデメリット
ここからは、平凡な人生のデメリットを紹介します。
平凡な人生を送ってきた方は、ちょっと辛いかもしれません。
退屈すぎる
平凡な人生はたしかに幸せで素晴らしいものですが、やはり多くの平凡な人生を送っている方が思うように、退屈なものです。
毎日メリハリがなく、淡々と時間だけが過ぎていき、最終的にいつの間にか老人になっている…。そんな人生で終わりかねないのが、平凡な人生です。
平凡な人生も素晴らしいものですが、ある程度の波があった方が太い人生になりますね。
平凡な人生で何もすることがない場合は、何か一つ心から楽しめる趣味を持つことをおすすめします。
あまり目立てない
平凡な生活を続けているということは、それほど目立つ機会が無いということになりますよね。
つまり、周りから良い印象も悪い印象も受けないまま人生が終わっていく可能性もあります。
何か大きな活躍を一度でもできればいいのですが、平凡な人生ではなかなかそんな機会が無いかもしれません。
振り返ったら何もないかもしれない
人が死ぬときには走馬燈が浮かぶと言いますが、走馬燈に出てくるような大きなことが何もなかったとしたら、とても辛いですよね。
振り返ったら何も人生がなかったとなると、平凡な人生も考えものです。
もっとも、平凡な人生にもたくさんのちょっとした幸せや悲しみはあるものですので、余計な心配かもしれません。
しかし、できれば「この時は素晴らしかったor大変だった」という大きな出来事がいくつかある人生を送ってみたいものですね。
人に人生について語れない
平凡な人生で中身が薄いと、人生を過ごしていく中で得る教訓や経験があまりないことになりかねません。
もしも自分の周りの誰かが困っているときに、自分に色々な人生経験があれば、手をさしのべることもできるでしょう。
しかし、何もなければ人生について誰かに語ることができませんので、手をさしのべることができません。
自分が非凡な人生を送っていると、こんな時にメリットがあるものということですね。