大学や高校を卒業し、社会人となれば、なぜだか生活が楽しくないと感じられるようになっていくものです。これには困ってしまいますよね。
しかし社会人になってから、何故生活・人生が楽しめなくなってしまったのか。この記事では、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
そして、どうすればまた人生が楽しくなるのかということについても解説していきたいと思います。きっと疑問が解決されますので、ぜひご覧ください。
目次
社会人生活が楽しくない原因
まずは、社会人生活が楽しくない原因について考えていきたいと思います。
自分で日銭を稼いでいかなければいけない
社会人生活が楽しくない、苦しいと感じられる原因としてまず考えられるのは、お金を自力で稼ぎ、暮らしていかなければいけないということです。
しかも、ただ食費などの生活費を支払うだけではありませんよね。税金や年金を支払わなければいけません。
年金制度は破綻しかけていると言われているので、支払っても本当にもらえるのかわかりませんよね。そして税金は、お金を稼げば稼ぐほど高くなるので、お金を稼ぐのがちょっと嫌にもなります。
こういったお金に関する面倒なことが重なっていき、なんのために自分はお金を稼いでいくのかがわからなくなり、社会人は面白くないと感じてしまうということですね。
人間関係が面倒くさい
学生時代も人間関係というものは基本的に面倒くさいものでしたが、社会人になるとさらに面倒になります。
人間関係が原因で起こるトラブルが、自分を完全に破滅させてしまうこともありますよね。
人間嫌いになってしまう人も多く、こちらもなかなかに大変です。嫌いな人とも付き合っていかなければ、社会は回っていきません。
人に謝ることが増え、ストレスが溜まる
社会人になって会社などの組織に入れば、自分のミスによって人に謝らなければいけなくなることもたくさんありますし、部下など周りのミスなのに自分が代表として謝らなければいけなくなってしまうことも多いものです。
自分のミスならば仕方がないとあきらめもつきますが、他人の失敗の責任を取らされるのはなかなか精神的にも厳しいものがありますよね。
それも込みでお金をもらっているとしても、いささか割に合いません。
自由な時間が大幅に減ってしまう
社会人になって働き始めると、仕事にかかる時間がたくさんです。結果として休日がないこともありますよね。
自由な時間が帰宅してからの数時間、仕事が遅くなれば寝るだけということもあるでしょう。ストレスが発散できず、ただ身体の疲労の回復にしか時間を使えないと、参ってきてしまうものです。
毎日同じことの繰り返しで、マンネリになっている
学生時代も授業と部活に明け暮れていて退屈だったという方もいらっしゃるかもしれませんが、社会人というものは働く日々の連続です。そのため、新しいことが起こらずにどうにもメリハリがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とくにやりたいわけでもない作業的な仕事をずっと行っていると、楽しさを仕事に見いだせず、面白くないと感じてしまうのです。
社会人でも生活を楽しむには、どうすればいい?
続いて、社会人になってからも生活を楽しんでいく方法について解説していきたいと思います。
たまには休みを取って、ゆっくりと休む
やはり休むことは大事です。仕事が忙しくてなかなか休めないという方もたくさんいらっしゃると思いますが、休みを取ってその日は一日しっかりと疲労の回復に使うということが定期的に必要ではないでしょうか。
定期的に、気晴らしのために旅行に行く
毎日が退屈に感じられるという方は、一度旅行に行ってみましょう。それほど興味のないような場所への旅行であっても、行ってみれば以外と楽しかったということがありますよ。
また、旅行に出かけて見慣れない景色を楽しむことで、人生の楽しさを再びそこに見いだすこともできるのではないでしょうか。
ストレス発散のために、出かけて思いっきり遊ぶ
旅行とまでは行かないまでも、仕事ばかりせずに時には遊んでみることも重要です。
今までまったく遊びに出かけたことがなく、何をして良いのかよくわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
ボウリングに行ったり釣りに出かけたり、ゲームセンターでゲームをしたりなど、日常には様々な遊びがあります。
映画を見に行くのもいいでしょう。何か「いつもと違う」ことをして、それを楽しむことが大事ですね。
人間関係を良好に保つ
仕事を楽しむにあたっては、やはり人間関係をこじれさせないことが大事です。
実際完全に他社とのわだかまりのない職場というものはまずありえないでしょう。しかし、互いに、あるいはせめて自分だけでも相手を尊重していけば、ある程度の改善はできるのではないでしょうか。
そういった日々に疲れたらストレスを外部で発散しつつ、また仕事を頑張っていきましょう。