世の中には様々なキャラクターがいますが、黒いキャラクターは特にたくさんいますよね。
この記事では、様々な黒いキャラクターを挙げていきたいと思います。
あなたの知っているキャラクターからまったく知らないと思われるキャラクターまで、様々な黒いキャラクターが登場します。全部知っている人は、かなりのマニアですよ。
ミッキーマウス
出典:http://favorite-time.com/?p=948
元々白黒映画のキャラクターだったということもあってか、大物キャラクターたちの中でも黒が多いのがミッキーマウスです。
このキャラクターの大元であるオズワルドも同様に、色が黒と白の二色ですね。
黒というとあまり主人公にたくさん使われる色合いではないというイメージがありますが、世界で最も有名なキャラクターのミッキーマウスは黒が多めであるということがなかなか面白いですね。
フィリックス
日本においてはどちらかというとガムのパッケージとして有名なフィリックス。しかし実はミッキーマウスよりも歴史は古く、アニメ化されたのももちろんこちらが先です。
ミッキーマウスはネズミですが、フィリックスは猫のキャラクターです。
元々ディズニーはフィリックス人気にあやかったような猫のキャラクター「ジュリアス」のアニメを制作していて、それが講義を受けた結果まずオズワルドというウサギのキャラクターが誕生。
そしてそこから最終的にミッキーマウスの誕生に繋がっていったといわれています。
フィリックスのアニメは近年に至るまで度々制作されており、日本でも「ベイビーフィリックス」や「フィリックス」などがここ20年の間に放送されています。
人造人間ハカイダー
出典:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f2/047b5292c8698c17af722864eecd62b7.jpg
「人造人間キカイダー」や「キカイダー01」に登場した、いわゆるダークヒーロー的ポジションの悪役が、ハカイダーです。
キカイダーは身体の半分がむきだしの機械になっているという斬新なキャラクターでしたが、ハカイダーは頭の上部が透けていて人間の脳みそが見えているというデザインでした。
これはキカイダーの生みの親である光明寺博士の脳みそで、ハカイダーをむやみに攻撃できないように人質として利用されています。
ハカイダーの人格は光明寺博士とまったく別なので、ハカイダーは好戦的でキカイダーを倒そうと襲ってくるのにキカイダーがあまり攻撃し返すことができないというストーリーが毎回展開されていました。
ハカイダー側にも弱点があり、人間の脳みそが入っているため血液を定期的に交換しなければいけないため、優勢でも戦線を離脱しなければいけなくなった結果、キカイダーが難を逃れるというパターンがありました。
続編の「キカイダー01」では、ハカイダーが4人に増えたり、単純な世界征服を狙う悪役にキャラクターが変更されていたりと微妙なことになってしまいましたが、今でもダークヒーローとして、ハカイダーは人気があります。
ブラックオックス
出典:http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4403/bantaka/tamasii/okusu/
「鉄人28号」に登場した、鉄人のライバル的ポジションのロボットがブラックオックスです。
アニメでは白黒の1作目からしっかりと登場していますが、デザインはよく知られるものとは全く異なっており、黒目もありました。
不乱拳博士によって制作されたブラックオックスは、リモコンで動く鉄人とは違い、自分で行動するという点が魅力的です。
現在に至るまで、「鉄人28号」の新作が作られる度に登場する人気キャラクターですので、このキャラクターもご存じの方が多いのではないでしょうか。
ガンダムMk-Ⅱ
出典:http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4300044
「機動戦士Zガンダム」第1話で初登場したガンダムMkーⅡは、白かった初代と異なり黒いことが特徴でした。もっとも、色はすぐに白に変わってしまいます。
ガンダムMk-Ⅱ自体は続編の「機動戦士ガンダムZZ」まで登場し続けるので、もっと黒いガンダムを見たかったという声もありますね。
ターレス
出典:http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im2064212
「ドラゴンボールZ」の劇場版に登場した、黒い孫悟空のような姿をしたサイヤ人がターレスです。
現在放送している「ドラゴンボール超」にも「ゴクウブラック」というキャラクターが登場しているためやや紛らわしいですが、こちらは「他人のそら似」です。
ターレスは神精樹の実を食べることでパワーアップしていくというキャラクターで、非常に強力な敵でした。
イーヴィルティガ
出典:http://mon1011si.exblog.jp/14374696/
「ウルトラマンティガ」の終盤に登場したイーヴィルティガは、ゆがんだ人間がウルトラマンティガの変身アイテムで変身したあくまで別のティガという、「偽者」キャラクターとは若干異なるタイプのキャラクターでした。
この他にも「ティガダーク」など、黒いウルトラマンは「ウルトラマンティガ」の映画に多数登場しています。
仮面ライダージョーカー
「仮面ライダーW」は二人が合体して変身するという斬新な仮面ライダーでしたが、一人でしか変身できないという状況に立たされた際に、この形態に変身したことがありました。
本来のWは身体の真ん中に分割線があり、左右でまったく色が違うという「キカイダー」的なデザインですが、仮面ライダージョーカーは全身黒い配色です。