スーパーなどに陳列されている、消臭元と消臭力。名前も効果もよく似ていますよね。それでは具体的にどう違うのか。気になる方も多いでしょう。
この記事では、消臭元と消臭力を比較していきます。どんな違いがあるのか、結局どちらが便利なのか。ぜひお確かめください。
目次
消臭源と消臭力、その違いを徹底検証!
値段はほぼ同じ
消臭力と消臭元。どちらかを選ぶにあたってまず始めに見るのは値段ですよね。
しかし、値段はどちらも全くと言っていいほど同じです。
「お部屋の消臭元」は453円、「お部屋の消臭力」は454円となっています。容量も全く同じの400mlです。
つまり、値段で選ぶということは難しくなります。値段で考える場合は、スーパーでの値引率によって左右されることになるでしょう。
CMはどちらも面白い
消臭元のCMは、昔ながらのどのようにして利用するかという説明のCMです。効き目や使い方がわかりやすくまとまっていて、なかなか良いCMと言えるでしょう。
消臭力のCMは、西川貴教さんが登場し善行を重ねるというもの。行く先々で人助けをしつつ、消臭力を手渡していきます。
消臭力の使い方などは全くわからないため、どちらも全く知らないという人には消臭元のCMが魅力的に見えます。
しかし、消臭力のCMは映像作品としてのクオリティーが高く、まるで短編映画のようです。
消臭力がどのような商品であるかが世間に浸透していることは前提になっていて、あえてここでは使い方や効果について直接説明するのではなく、「人の生活を助けたい」という消臭力という商品の意志を映像で表しているのではないでしょうか。
ということで、消臭元はコマーシャルとして100点、消臭力は映像作品として100点ということがわかります。
効果は同じであり、バリエーションはそれぞれ様々
どちらも消臭のための商品ですので、効果も消臭です。そのため、細かい部分に違いはあっても効果自体は同じです。
消臭元や消臭力には、バリエーションがあります。リビング用やトイレ用、ペット用やたばこ用などです。
消臭元の場合は車用が3種類、トイレが3種類。部屋用も3種類。さらに男性の消臭用という変わったものもあります。
消臭力は、車用がなんと8種類。クリップタイプ、アロマクリップ、一発消臭、クリップタイプ DESIGN EDITION、新車復活消臭剤、BIG、シート下専用、エアコン用があります。
消臭力の特徴として、自動で消臭を行うものがあることが挙げられます。「自動でシュパッと」は、一定の間隔で消臭液を噴射します。
60分に1回であれば60日持続します。
生ゴミ用やゴミ箱用の消臭力も存在するなど、消臭力は特にバリエーションが豊富です。コンセントに挿して消臭を行うものもあります。
使いやすさは消臭力が上
消臭力はキャップを外して部屋に置いておけばそれで準備はおしまいです。あとはなくなるまでそのまま放置で問題ありません。
消臭元も基本的には同様ですが、中の液体が少なくなってきたときに一旦ふたを閉じて本体を振ることによってろ紙に液体を取り込ませ、効き目を強くし直すことができます。
聞いただけでは消臭元の方が明らかに効果の持続が長いと考えられます。しかし、機能があるため結果的に何度も振ることになりますので、その手間を考えると使いやすさという点では消臭力の方が上ということが言えます。
消臭元には両性界面活性剤系消臭剤が入っているものがある
消臭力には、界面活性剤が入っています。消臭元には両性界面活性剤系消臭剤が入っているものがあります。
両性界面活性剤とは何かというと、入っていることでアルカリ性にも酸性にも効果がある消臭剤であるということの証明になります。
ただし、入っていない消臭元もあります。普通の消臭元には、このほかに香料や界面活性剤、色素といった成分が含まれています。
消臭力の場合は、界面活性剤、香料、植物精油、無期刑消臭剤といったものが含まれています。
結論:おすすめは消臭力
この記事では、消臭力をおすすめしたいと思います。理由をいくつか挙げていきます。
まず一つ目は、CMで効果や使い方を説明しなくてもいいほどに世間に浸透しているという点です。
消臭力は以前からCMに力を入れています。もう長い期間あまり使い方に触れているCMは行われていません。それほど浸透しているということでもありますし、裏の説明書きを読めばすぐに使い方がわかるということでもあります。
つまり、消臭力は敷居が低いのです。
二つ目の理由は、バリエーションが豊富なことです。必ず、自分の用途に合った消臭力を購入することができます。
香りにも様々なバリエーションがあります。自分に合った匂いのものを購入できるため、この点も便利です。
三つ目は、おいたら終わりであるということです。消臭元の場合は、後から調整ができてしまうため、それに気を取られてしまうかもしれません。
これらの点から、この記事では消臭力をおすすめしたいと思います。