長い時間独り身でいると、周りの友人が気を遣って異性を紹介してくれると言うことがありますよね。
そのような状況だと紹介される側としてもそれなりに切羽詰まっている状況ではありますが、あまりその相手が好みではないということもあるでしょう。
しかし、どうやって断ればいいのかが問題です。この記事では、友人に紹介された異性を断る方法をいくつか紹介していきます。いざというときの参考に、是非覚えておいてくださいね。
既に目をつけている相手がいることにする
しばらく面倒なことにはなるかもしれませんが、一番安全な方法はこれです。
注意するべきポイントは、「こちらが目をつけているだけでその相手は自分をなんとも思っていない」という設定にしておくことです。
もしもウソ彼女(彼氏)くらいまで話を盛ってしまうと騙すこちら側としてもちょっといたたまれない気持ちになりますし、後々の対処も面倒です。
「今気になっている相手がいるので」という程度であれば、相手も納得してくれますし、後から「やっぱりダメだった」というようなことにもすぐにできます。
ただし友人の押しが強く、その段階でもう一度同じ異性を紹介されたら、また別の方法でお断りすることとなります。
実質先延ばしにするようなものですので、その間に相手の異性が別な相手を見つけるのを願い続けるしかありません。使いどころに注意が必要な手段です。
正直に好みでないと言う
どのくらいの仲の友人であるかによって、正直に断った場合の反応は変わってくるでしょう。
学生時代からの長い付き合いの友人であれば、きっと話せば納得してくれるはずです。
しかし、会社やバイトの先輩など少し相手の立場が自分よりも上の場合は正直に話しても相手を怒らせるか、強引に話を進められてしまう可能性がありますので、避けた方が無難です。
わざわざ異性を紹介してくると言うことは、その友人にとってあなたは既に異性を選り好みしている状況ではないという認識です。
断る際は慎重に考えて断らなければいけません。相手も善意で紹介してくれているわけですので、あまり悲しませないようにしたいものです。
特に紹介された異性の顔が好みでなかった場合、「顔が好みでない」とはっきり説明するのは危険です。なにか別の理由を考えた方がいいでしょう。
例えば性格が合わないなど、外見よりは内面に関する部分を自分と合わないということにした方がいいですね。また、相手は紹介してくれているので、その異性を悪く言わないようにバランスを考えましょう。
「良い人だと思うけど自分には合わない」というような絶妙な案配でかわすことが重要です。
例えば特に男性の場合、自分が25歳で相手が28歳だった場合は年上は遠慮したいと言うのもいいでしょう。
また、こちらも自分が男性の場合ですが、自分よりも異性の相手が背が高いならばそれを理由に断るのも良いですね。
女性の場合は、その異性の趣味などを友人に聞いてなにか合わないと感じる部分を探してみましょう。
お見合いの予定が入っていることにする
縁談があって近々お見合いに行くという設定にして断るという手もあります。
定期的に見合い話があるという話を入れていくことで、先送りにしていくことが可能です。
しかし、何度もこの手を使っていると相手も「この人は見合いでは成功しないからやはり私が紹介してあげた方がいい」と思い始める可能性がありますので、連発しすぎるのは危険です。
実際にその異性に会って話をつける
自分がそれほど好みでないのであれば、紹介された異性と実際に会ってもきっとうまくはいかないでしょう。
紹介してくれた友人には後からがっかりされてしまうかもしれませんが、普通に一度会って見るのも手です。
万が一、写真などの第一印象では好みでないと思っていた相手と実際に会って、会話しているうちにいつの間にか仲良くなってしまったらそれはそれでいいのではないでしょうか。
基本的には相手を傷つけすぎず、なおかつ自分にまったく興味がないことははっきりとわかるようなバランスでやりとりをしましょう。
自分が興味を持てない場合、その異性に気を持たせるようなことはしてはいけません。
あまり怒らせるような行動を取ってしまうと、それはそれで紹介してくれた友人をも怒らせるようなことになってしまいかねませんので、注意しましょう。
相手に自分に興味を持たせない方法としては、例えば相手がアウトドア派で色々な場所に出かけるのが好きだというようなことを言っていた場合、自分は家でネットゲームばかりやっているというようなことを言いましょう。
ウマが合いそうにないと察すれば、その異性もきっと自分から辞退していくはずです。
相手が自分に興味を持たなければ、それ以降友人が少なくとも同じ人の話をまた持ち込んでくることはなくなりますので、一度会うという手段は大変ではあるものの、最善の手段です。