大変な毎日を生きていくうえで、世の中の様々な仕組みや出来事に不満を持つことは誰にでもあるでしょう。
ネット上においても、日夜世間への不満が誰かによって挙げられ続けています。
最近でも、「保育園落ちた」という不満話が国会で取り上げられ、ネットだけでなくテレビのワイドショーなどでも大きな話題となりました。
そこで、ネット上にあふれている「世の中クソだな」と思う瞬間について調査してみました。SNSや質問サイトでは、これらのような不満がたくさん挙げられています。きっと、共感できる意見が見つかるでしょう。
顔がいいやつが得をする!
どんな場でも、顔が良ければ得をするというイメージがありますよね。そしてそれは間違いではなく、実際にもよくあることです。ネット上では、日夜「顔」についての損したエピソードが語られています。
例えば就職やアルバイトの際に行われる面接で、周りの顔がいい人は受かっているのに自分は受からなかった!という時。
あるいは、顔がいい人は丁重に扱われるのに対して、自分はおざなりな対応をされたという体験。
何かトラブルが起きた際、顔が悪い自分は真っ先にみんなに疑われる…ということも。客観的に考えれば同意してしまうこともありますが、顔の改善には限界があります。これには、「世の中クソだな」と思わされますよね。
マスコミが行う情報操作など
インターネットの発展によってどんどん浮き彫りにされていっている、マスコミの偏向報道や情報操作。
いかにも何かが世間で流行っているように見せる「ステマ」や、特定のアイドルのゴリ押しやその逆。
隙あらば一般人を騙してしまおうとしているマスコミですが、無論情報を受け取る側の私たちにはそれに歯向かうすべはせいぜい「見ない」ことぐらいしかありません。
インターネットに巣食う悪人たち
マスコミの情報操作と近い「世の中クソだな」と思わされることに、インターネットが挙げられます。
インターネット上には、善意もあふれていますがそれ以上に悪意が蔓延しています。
例えば、「炎上」です。炎上は、何か問題が起こったところでそれに対する批判や暴言などがどんどん投稿されていくというものです。しかし、その裏では火種を投げ込んで儲けているような悪人たちも存在します。
実際はそれほど燃えていなかったとしても、影響力のあるサイトが一度「炎上!」と煽った記事を投稿してしまえば、それをきっかけにどんどん「炎上」します。
さらに、ネットの記事がきっかけでより燃えているということはサイトの閲覧者数もうなぎ登り。これでそのサイトの管理人が得る収入もうなぎ登りとなります。これこそクソな世の中ですよね。
政治関連の様々な問題
政治は、いつの世の中でも国民の心を萎えさせてくれるシステムです。なければ困る政治ですが、不満が尽きることはありません。
例えば増税です。消費税が5%から8%に上がり、更に今後は10%に上がるわけですが、本来ならばとっくに10%に挙げられているはずですよね。
増税して欲しいと思っている人は誰もいませんが、一度国民に提示した増税のタイミングをずらしていくことで、国民には「結局いつ増税するの?」という新たな不満が生まれます。
増税絡みだけではなく、いつまで経っても同じような揚げ足取りを繰り返している国会や、福利衛生の問題、棚に上げられている様々な住んでいる地域の問題点など、政治がらみの不満はつきません。「世の中クソだな」と思わされますよね。
警察の職務質問
特に男性に多いのが、職務質問絡みの不満です。
例えば自転車に乗っていたら盗品の疑いをかけられたのか、職務質問や調査が行われたという人、銀行から出てきたところをいきなり警察に捕まえられ、10分以上も職務質問をされたという人。さらには、家から出た途端に職務質問をされた人さえもいます。
自分に明らかに非の要素がない時などは、警察の方の「仕事をしているアピール」のために貴重な時間を使われているようなもの。これは、これ以上ないくらいの屈辱ですよね。
しかも警察の方は、基本的にこちらになんの問題がなかったとしても謝りません。職務質問に限らずですが、その上からな態度に腹が立った経験をお持ちの方は多いでしょう。
バイト中に来るクレーマー
アルバイトで接客を行っている時、クレーマーに遭遇してしまった経験をお持ちの方は多いでしょう。
自分はバイトだから細かいことはわからないということをなかなか切り出しづらく、また言ったとしても余計相手を怒らせてしまうことがあります。
レンタルショップや商品の買い取りを行うお店などで働いている場合は、相手に対して店のルールを理解してもらう必要がありますよね。
しかし、どれだけへりくだったとしても相手が理解してくれないことがあります。
結局収拾がつかなくなり、お客さんにどやされている最中などは「クソだな…」と思ってしまいますよね。