雷を見るのが好きという人もいますが、大抵の人は雷の音を聞いたり、見たりすると怖いと思います。
そんな人は雷を怖いと思わないような対策や雷の怖さを克服する方法はあるのでしょうか?調べてみました。
どうして雷は鳴るの?雷とは?
雷は、雲と雲の間または、雲と地上との間で強い電気が起こることによって、光と音を発生させるという自然現象のことです。
電気というのは、磁石と同じようにプラスとマイナスがあります。
雷が落ちる時には、雲の方にマイナスが、地面にはプラスの電気が溜まってしまっているため雷が落ちます。
かといってプラス、マイナスが溜まっているから電気全てが落ちるというわけではないようです。
弱いプラス、マイナスであれば空気中は普通、電気を通さないので雷が落ちることがありません。
ですが、雷の電気は強い物だと空気中でも無理矢理流れてしまいます。
そして、空気は熱くなり強く震えます。
この空気の震えが雷の大きな音の正体で、更に雷が落ちると言われています。
雷の大きな音で子供がよく泣くことがあります。
子供もそうですが、大人も同じように雷の落ちたときの音や振動の怖さを感じたことがあると思います。
それでは、これから克服・対策を見ていきたいと思います。
雷は克服できる?
雷が鳴ると、身震いがしたり、雷が落ちるたびに叫んだり、汗や吐き気、恐怖感などなど普通の人よりも反応が見られる人がいます。
それは、雷恐怖症という病気と診断されることがあります。
診断されると、心拍数が上がったり緊張状態になってしまったりします。
また、そばに人がいないと安心できなかったり、室内にいても隠れてしまうなどどこにいても安心することが 出来ない事があります。
雷が怖いという人は多くいますが、ただ怖いだけであれば治療は必要ありません。
それよりも先ほどの症状が現れ、雷恐怖症だと診断されると、治療をし克服する必要があります。
治療して本当に克服できるの?と疑問に思うかもしれませんが、雷は治療することにより克服することが出来ます。
その克服方法としては、
恐怖に慣れさせる
実際に雷が落ちる様子などを確認し、光や音に慣れてもらう。
認知療法
どうして雷が怖いのかを考え、雷について勉強する。
という方法があります。
雷が怖い時の対策は?
最後に対策を見ていきましょう。
怖いと思った時の対策としては、
・天気予報を見て、雷が落ちるかもしれないということを確認しましょう。
そうすることで、ある程度覚悟が出来ます。
・もしも外にいた場合、雷は高い場所に落ちるとされているので、低い場所に移動し安全を確保しましょう。
があります。
その他では、自分で大丈夫と思うことも必要だと思います。
私は小さい時に、おばあちゃんから雷が鳴った後、8秒くらい数えてもう1度鳴らなけらば落ちないと言われたことがありました。
なぜ、8秒なのかはわかりませんでしたが、その時には納得して数を数えていました。
たまたまだったのかもしれませんが、8秒たってもならなかった雷は落ちることなく、8秒以内の雷は落ちていました。
それから、8秒たたないものは大丈夫と自分で思うようになり怖さを軽減することが出来ています。
今も雷が鳴った時には数えることがあります。
そうすると、恐怖感が薄れます。
このように自分をコントロールしてみるのも1つの対策かもしれません。
以上のことで、雷は克服、対策できるのではないでしょうか。
試してみてください。