Amazonが提供しているAmazonプライムの会員になると利用できるサービスのひとつに、「動画配信」があります。これは、Amazonが配信している映画やテレビドラマを、追加料金なしで見放題できるシステムです。
プライムビデオかどうかの判断ですが、作品の写真の上部に”プライム”帯が表示されているもの、あるいは、対象作品のタイトルの横に”今すぐ観る”ボタンが付いているものです。
Amazonプライム・ビデオは、年会費という形をとっています。月額にすると、325円で動画が視聴可能になります。レンタルビデオ屋だと1本ビデオを借りるのに、約100円~ですので、映画・ドラマを多く視聴される方は、Amazonを利用するのはお得ですね。
下記に主な動画配信サービスの月額料金を記載しておきます。
- Netflix SDで650円、HDで950円、4Kで1,450円
- Hulu HD933円
- dTV 500円
- U-next 1900円
Amazonプライム・ビデオも、Netflix同様にHD画質(一部未対応)、4K画質/UHD(一部未対応)で、パソコン、kindle fire、 ipad、iphone、android phone、ps4、スマートフォン、タブレット、テレビなどの様々なデバイスで視聴が可能となっています。
目次
Amazonプライム・ビデオの登録方法について
Amazonプライムには二種類あります。
- 一般 年会費3900円(税込)
- amazon student は、年会費が1900円
*ただし、対象は国内の大学、大学院、短大、高専などに通学し学生であることを証明できた場合です。
Amazonプライム会員になると、プライムビデオ以外にも、「お急ぎ便無料で使い放題」、「100万曲以上が聞き放題」「本+10ポイント還元」 「会員限定キャンペーン」及び時期によっては無料体験ポイント2000円プレゼントを実施していますので、そのような機会を逃さないで登録されてみてはいかがでしょうか。
Amazonプライム・ビデオの動画のラインナップは?
気になるAmazonプライムビデオのラインナップですが、現在配信されている、Amazonプライムの動画作品は映画・ビデオのジャンルで1428本。ドラマが564本で、常時約2000本はプライムビデオとして提供しています。
Amazonスタジオでオリジナル作品続出予定?
エミー賞を受賞し、フェミニストとして知られるアメリカのコメディアンのジル・ソロウェイがAmazonスタジオのために作った作品ダークコメディ「トランスペアレント」、アメリカ人気ドラマ「lost」の黒服役で人気をえたタイタス・ウェリバー演じる人気犯罪ドラマ「BOSCH / ボッシュ」等のオリジナル作品が配信されています。
その他ファミリー、子供向けのアニメなどもオリジナル作品があります。
Amazonプライム・ビデオ視聴回数集計ランキング上位作品
2015年9月24日からサービスが開始したプライム・ビデオでの視聴回数集計ランキングによると、Amazonプライム・ビデオ独占配信のスピンオフ作品「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」が10位以内の半数を占める形となったようです。
「ウォーキング・デッド」シリーズは、他の動画配信サービスでも大人気の米国テレビドラマだけに、そのスピンオフをAmazonプライム・ビデオが独占配信をしているというのは、ファンには魅力的なサービスかと思います。
Amazonプライム・ビデオのカテゴリー一覧
外国映画、日本映画、アニメ、キッズ・ファミリー、ドキュメンタリー、エロスという大きく6のカテゴリ―にわかれています。さらにそのカテゴリーごとに細かくSF,アニメなどのようにジャンル分けがされているので、好みの映画を探すことが用意にできるよう、工夫されています。
動画本数と配信サービスごとの特徴
主な動画配信サービスの動画配信本数を見比べてみたのが下記です。
- Amazonプライムビデオ 約2000本(内Amazon限定26作品)
- Netflix 約1000本(内 オリジナルコンテンツ85作品)
- Hulu 約1万本以上(内 オリジナル3作品)
- dtv 約12万本以上
- U-next 約10万本以上
配信サービスごとの特徴は下記のとおりです。
Amazonプライムビデオ
amazon プライム会員は、プライム映画、tv番組をダウンロードして視聴が可能です。
対応できるデバイスは
- fire タブレット
- Android携帯およびタブレット
- iosタブレットデバイス
ダウンロードができる場合は、表示されます。SDカードには保存できません。
プライムビデオをダウンロードする方法はこちらのリンク先を参考にしてください。
ネット環境がない場所や、旅行中のバス、電車の中などに動画をみながら時間つぶしができるのはいいですね。
- Netflix
2015年9月よりサービスが開始されたNetflixは、もともとオリジナルコンテンツが強いという噂通り、オリジナルコンテンツが売りで、国内では断トツでオリジナル作品があります。画質もSDから4kまでと様々で、画質に合わせて値段が変化します。家族で別々のデバイスで同時に再生する場合も料金が変わるので注意しましょう。
- hulu
パソコンやタブレット、スマートフォンをはじめゲーム機器でも視聴可能というマルチデバイス対応のHuluは、英語字幕を選べたりと、なかなか面白い試み実施しています。最近ではリアルタイム配信なるものも始まりました。こちらは現在pcの実の作動で、ウェブブラウザ―もgoogle chromeに限定されています。
- dTV
dtv は以前dビデオを呼ばれていたものです。 独占配信としては、進撃の巨人の実写版、新宿スワン、みんな!エスパーだよ!などの国内映画の話題作に力をいれている印象があります。また、変わったところではカラオケ配信などがあります。
デバイスは、最大5つのデバイスで利用可能です。移動中には、スマホにダウンロードしてオフラインで視聴することが可能です。
- U-next
U-Nextは、月額料金が1900円のうち、1000円分がポイントになっていて、そのポイントを利用して、ブルーレイ発売よりも先行配信の最新映画をみれたり、放送中のテレビ番組がみれたりするシステムになっています。
Amazonプライムの今後
どの動画配信サービスを利用するかは、どのジャンルの映画を多くみるかによって変わってきますが、すでにAmazonプライムの会員となっていた人にとっては、オプションが一つ増え、無料でビデオが視聴可能になったという感じでしょうか。
今後、AmazonではAmazonスタジオで日本向けの作品もつくっていくとのことですので、どんどん作品は増えていくのだろうと推測できます。楽しみですね。
その他、わからないことやもっと詳しく知りたい場合は、Amazonのヘルプコミュニティーが丁寧に対応してくださるので、そちらも参考にしてみてくださいね。