せっかくの土曜日のお休み、昨日は遅くまで仕事だったし、明日はまだ1日お休みがあるんだし、今日は一日寝ててもいいよね……。
なんて気持ちで1日寝て起きると頭がフラフラ、まだまだ眠いし体がだるい……、そんな経験はありませんか?
休息をとっていたつもりが、最終的に休息をとらなければならない状況に追い込まれるのは悲惨です。
寝すぎて体調を崩す原因を解明し、二度と同じ過ちを繰り返さないように気を付けてゆきましょう!
寝すぎは却って不健康?1日ずーっと眠いままの身体
寝すぎはかえって身体を甘やかすことにつながり、疲れてしまいます。
多数の睡眠障害を引き起こすきっかけとなり、最悪に至っては過眠症を引き起こす原因にもなりえますので寝すぎには十分注意することが必要です。
寝すぎは良質な睡眠がとれていないせいで、身体が睡眠をもっと欲するためにおこることが多いです。
朝のとっても眠い感情を我慢しきれず、あと5分…あと10分と繰り返すのは浅い眠りを繰り返す悪循環でしかなく、体内時計が乱れ、疲れも癒されず、1日中ぼーっと眠い状態を引きずる原因となります。
起きるときはきっちり起きることが何よりも大切です。
現代人にとって最大にして最凶の睡眠の敵は今まさに見ているであろうPCやスマートフォンです。
睡眠前にテレビやPC、スマートフォンからうける強い光は良質な睡眠の妨げとなりぐっすり休むことができなくなります。
最低でも就寝1時間前には液晶から離れた状態を維持できるようにしておきたいものですね。
1日だるいのも寝すぎが原因なの?
寝すぎによって体がだるいのは身体のあらゆる組織が寝すぎにより固くなってしまっていることが原因と推測されます。
寝すぎてしまうことによって血行も悪くなり、脳への血の巡りが悪くなればフラフラとだるい状態が継続されてしまいます。
一概に病気とは言えませんが、過眠症の症状のひとつとし突然の強い眠気や居眠りが頻発する際は医師への相談が必要かもしれません。
寝すぎによるだるさは一過性のものであり、深刻に考える必要性は低いですが、どうしても、と気になる場合は医師の診断を受け、指示を仰ぎましょう。
また、基本的に寝貯めは意味をなさない行為なので長い寝貯めを計画している人はすぐにでも計画を白紙に戻し、規則正しい眠りを手に入れましょう。
だるさと眠気を解消する方法いろいろ!
だるさも眠気も、解消するためにもっともよいのは適切な睡眠をとることです。
一定期間を決めて、電子機器は9時以降触らない、見ないを徹底ののち、自分にジャストフィットな寝具を買い改めきちんと寝ましょう。
予防段階や根本的な解消としては眠ることが第一ですが、朝一でおこってしまった眠さやだるさを眠りことによって解消させることはできません。
かえって逆影響なのは前述したとおりです。
まずは体を温め決行がよくなるよう促し、程度のストレッチと運動、あたたかなスープやドリンクを摂取することによって身体を内側からも外側からも覚醒させましょう。
身体がポカポカと活動的になれば陰鬱なだるさや眠たさはなくなってくることでしょう!