ほくろって、顔の印象を大きく左右すると思いませんか?
古くは千昌夫(知らない人は周りの大人に聞いてみてください)の、ひたいど真ん中のほくろ。
ロバート・デ・ニーロの頬のほくろも印象的です。
また、マリリン・モンローの口元のほくろは、セクシーに見えるようにと後から足した付けぼくろなんだとか。
でも、チャームポイントになるようなほくろはなかなかなくて、実際はちょっと大きなほくろがあったら、「こんなところになければ」と思うこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、気になるほくろの消し方・取り方についていろいろ調べてみました。
さっそくご紹介いたします。
ほくろを取る方法って何がある?
さて、ほくろを取る具体的な方法には、どんなものがあるのでしょうか?
ぱっと思いつくのはやはり、病院で取ってもらうこと。
実は筆者も、頬の真ん中と眉頭にあった比較的大きなほくろ(ぷっくりふくらんだタイプ)を、皮膚科で除去してもらった経験があります。
皮膚科、美容外科で除去
一般の皮膚科であれば、保険診療内での除去ができることがあります。
その場合は、数千円でしかも同時にいくつでも除去できます。
ほくろがたくさんあって…という方は、これがオススメです。
レーザーで焼くのがよく知られていますが、これは後からまたほくろが復活してしまうことがあります。
確実なのは、ほくろを根っこからくり抜く方法です。
少し出血もするし、しばらくは絆創膏の貼りかえなどに気を使いますが、確実に除去できます。
もしも、ほくろが大きいサイズならば、くり抜いた後にいくらか縫合することもあるかもしれません。
もぐさで除去
これはびっくり! ですが、あのお灸に使うもぐさでほくろを除去できるようです。
昔の人は普通にこれでほくろを取っていたそうですよ!
アマゾンなどの通販サイトでも購入可能ですが、ほくろ除去専用にブレンドしたもぐさを販売しているところもあるようです。
価格は数百円〜数千円とバラツキがありますが、どれも1回購入すると10回以上は使えるようです。
ただ、もぐさで取れるほくろは、輪郭がはっきりした平なタイプのほうが良いとのこと。
盛り上がったタイプのほくろはちょっと難しいようです。
実際のもぐさの使い方は、こちらの動画を参考になさってみてください。
ほくろが取れてきれいになっても、皮膚がまだ弱っていることが多いので、しばらくは保湿や紫外線対策をしっかり行いましょう。
市販のほくろ取りクリームやジェルで除去
ほくろを取るための専用化粧品がいろいろ売られています。
ハイドロキノンという薬品をご存知でしょうか?
このハイドロキノンが配合されたクリームは、色の薄いほくろやそばかすに効果があるようです。
半年くらいは毎日きちんと塗らなければいけませんが、価格も2000円前後とお手ごろです。
こちらのほくろ除去専用ジェルは、5000円台と少し高価ですが、40個ちかくものほくろに使える量があるようです。
やはり、時間は数ヶ月〜半年と、少しかかるようですね。
また、ふくらみのあるほくろには劇的な効果は期待できなさそうです…。
ご参考になったでしょうか?
ほくろ除去といえば皮膚科しか知らなかったので、他にも方法があるのが分かってびっくりしました。
サイズが大きめでふくらんでいるものは、皮膚科。
平らなものは、もぐさやクリームでの除去が可能、と考えるとよさそうです。
あなたの取りたいほくろにぴったりの方法が見つかれば幸いです。