「女性専用車両」に対して反対している人が未だにいるという話です。
その理由は、「女性だけ優遇されていてずるい」という様な理由ではないそうなのですが…それ以外にどんな理由があるのでしょうか?
「女性専用車両」とは?「女性専用車反対の会」があるって本当??
「女性専用車両」が日本で始めて導入されたのは、1912年の東京の中央線において朝と夕方に限って導入された「婦人専用電車」が最初といわれています。
2000年に「京王電鉄京王線」で試験導入された「女性専用車両」をきっかけとして大都市圏に導入する鉄道会社が相次ぎました。その目的は痴漢対策として導入された「女性専用車両」ですが、導入されてだいぶ経つのに今だに反対する人がいるそうなのです。
2010年の3月26日には、「女性専用車両に反対する会」のメンバーが京王線で同車両に乗り込んで女性客とトラブルになり、電車が緊急停止する騒ぎがあったそうです。
「女性専用車に反対する理由は何?」
「女性専用車両」に反対する理由って何なのでしょうか?挙げてみました。
「男性専用車両」がないのに「女性専用車両」があるのは差別!?
→そもそもの目的が「痴漢から女性を守る」事にあります。男性が痴漢に遭遇する確率よりも、女性が痴漢される確率の方が圧倒的に高い為「女性専用車両」があるのです。
「女性専用車両」ができたからといって痴漢がなくなっているわけではない。
→そうですね。でもだからと言ってそれが「女性専用車両」を無くしていい理由になるでしょうか?なくすべきは、「痴漢」ですよね。
通勤ラッシュ時に「女性専用車両」に飛び乗らざるを得なかった…。
→と、いう意見が相次いだ為「女性専用車両」導入当初よりは「女性専用車両」の数を減らしたり、時間制限が加えられたりしています。
女性ですが、「女性専用車両」に乗る気はしません。
→私は男性なので分からないですが、女性専用車両に乗っている女性の車内マナーが悪いという話も聞きます。どんな車両に乗ろうが、公共のマナーを守るのは大事ですね。
男性が全て痴漢と思われているようで不愉快。痴漢冤罪ビジネスを行っている女性もいる。
→私も男性なので痴漢冤罪ビジネスに巻き込まれたら…と思うと、ただただ恐怖です。
だからこそ「女性専用車両」って必要じゃないでしょうか?
私も通勤ラッシュ時に間違えて「女性専用車両」に飛び乗ってしまった事がないとは言えません。
確かに白い目で見られて、いや~な気分になり、次の駅で慌てて別の車両にのりかえたこともあります。
ただ「痴漢」に遭った女性はその何倍もいや~な気分になっている事でしょう。
あと筆者の私は生まれつき脳に一部の欠損があり、長時間立ったままでいると、重度のめまいや立ちくらみ、貧血の症状を起こすといういわゆる「障害者」なのです(手帳も持っているのです)が…、傍目には「障害者」にはとても見えない178センチ、79キロで筋肉質のごつい体をしている為、シルバーシートに座っていると白い目で見られたりするのが悩みです…と愚痴ってみました。