子供会や老人会のでのレクリエーション名目のプログラムには連想ゲームというものが存在します。
連想ゲーム?なにそれ初めて聞いた、と言う方も、頻繁にゲームをする方も様々でしょう。
言語を利用したゲームであり、脳の活性化に適したゲームです。
低予算で可能であり、催し物などの予定、あるいは余興として人に提供する演目にお困りの方は目を通してみるのも良いのではないでしょうか。
連想ゲームとは
Aと言う言葉を、そのAと言う言葉を使わず周りの名詞や動詞などを回答することで回答させるゲームです。
2チームで争い、先に回答できた方、あるいはヒント数が少ない数であてられたほうが勝ちとなります。
以前はテレビ番組のワンコーナーとして長く放映された期間があり、なじみのある方もいらっしゃるかもしれません。
ルールA
チームを2チームに分け、回答者を選出します。
回答者は目をつぶり出題者が残りのチームメンバーにそれぞれ回答しなくてはいけない『お題』を見せます。
出題者側は一人でも構いませんし、ゲーム運営側であり、2チームのいずれにも属していなければだれでも構いません。
その『お題』そのものの名詞や、それを含む用語を使うことは禁止し、『お題』にまつわる言葉を使うことで回答者を正解に導いていきます。
ヒントを与えるのはチーム内順番で一人ずつ口頭で伝えるもよし、ホワイトボードなどに書き込んで行くもよし、フェアな条件を用意できるのであれば方法は問いません。
最終的にヒントの少ない数で回答に至れたり、先に回答できたチームの方を勝利とします。
ルールB
チームを二つに分けるところまでは一緒で、全員に回答件が存在します。
出題者は『お題』に近い名詞や動詞をチームに語り、それぞれに回答を促してゆく、または挙手において回答がわかったものを指定し回答させてゆきます。
クイズ番組における早押し形式などを想像すればよいです。
例として『お題』がバナナなのであれば、黄色、果物、甘い、長いなど連想させやすいワードを並べるとともに、変色する、南国生まれ、など回答を混乱させるワードを並べても良いでしょう。
お題の出題例
レクリエーションにおいて出題の基本は「誰でも知っている」「連想しやすい」のが最低条件です。
あまりに簡単すぎるのも面白くありませんが、あまりに難しすぎ乗るの正解にたどり着けずつまりません。
子供向け、小学生向けであれば最近の授業で習ったものや子供たちの間で流行っている題材を利用するのが良いでしょう。
あこがれの職業や身近なスポーツ、アニメやゲームなど、事前に調べて題材を用意しましょう。
また複数の絵本の読み聞かせのあとで物語にまつわる『お題』を用意するのも復習を踏まえた脳の活性化に良いでしょう。
高齢者向けであれば、脳の思考視野にここによって偏りがあるのでハッキリと解かり易い『お題』を出題するのが良いでしょう。
例えば季節の行事であるだとか、興味のあるものが妥当です。
毎日の食事であったり、動物や色、歴史話などでも良いでしょう。
お勧めできないのは最近のニュースであったり世情を反映した『お題』などです。
高齢とはいえ、それぞれに主張を胸に持つ大人として諍いの原因にもなりえそうなお題は避けて通るのがベターです。