カラオケで盛り上がっている時に、延長のコールがなったら・・・。
時間も日付をまたぐ頃なら、そのままオールしたくなっっちゃいますよね。
でも、学生や未成年の人がメンバーにいたら、何か問題になってしまうのでしょうか?
お店によってどのような対応がされているのか、確認してみましょう。
未成年のオールは可能か?
未成年の利用可能時間は、所在する都道府県の条例に基づいています。
このため、住んでいる地域によって、同じ年齢でも利用時間が変わってくる可能性があります。
18歳未満は22時前後まで、とするところが多いようです。
ほとんどのところで18歳未満のオールは不可と言えるでしょう。
18歳・19歳については、特に規定されていないところもありますが、場所によっては20歳未満はダメというところもあります。
なお、メンバーの中に大人がいれば良いという訳ではありません。
グループの中に条例に該当する未成年がいれば、利用することはできませんので注意が必要です。
条例違反となる時間帯になっても未成年が退店しない場合は、店から警察に通報される可能性もあります。
補導や違反で罰せられることがないよう、事前にお店に確認しておきましょう。
実際、カラオケの代表的な店ではこのような制限があります。
まねきねこ
- 年齢制限
16歳未満は18時以降は利用不可
18歳未満は地域条例により各店舗によって対応が異なる。
- 年齢確認
メンバーのうち誰か一人が会員であれば利用できます。
会員登録の際の年齢確認に必要なものは次の通りです。
運転免許証・健康保険証・学生証又は生徒手帳・障害者手帳・パスポート・外国人登録証・住基カード
ビッグエコー
- 年齢制限
16歳未満は18時以降は利用不可。
18歳未満は22時までですが、保護者同伴の場合は23時まで可とする店舗もあるようです。
都道府県の条例が適応されますので、各店舗へ確認してください。
- 年齢確認
免許証や学生証などの年齢が確認できる身分証が必要です。
シダックス
- 年齢制限
16歳未満は18時以降は利用不可。
18歳未満は23時までですが、都道府県の条例により規定は異なります。
- 年齢確認
免許証や学生証などの年齢が確認できる身分証が必要です。
オールする場合の料金
ここまでオールの年齢制限について見てきましたが、これらをクリアすればオールすることは可能です。
ではオールする場合どれくらいの料金が必要なのでしょうか。
実際の店舗の例から見てみましょう。
まねきねこ
24時間営業している店舗が多いです。
新宿歌舞伎町1号店でオールする場合は次のとおりです。
フリータイム22時~5時(+500円で18時から可能)先着10組
平日1,280円(ワンオーダー制・有料)飲み放題の場合は2,980円
週末1,980円(ワンオーダー制・有料)飲み放題の場合は3,480円
ビッグエコー
新宿東口店の例です。
フリータイム24時~5時
日~木・祝日(ワンオーダー制・有料)学割980円 会員1,600円
金・土・祝前日(ワンオーダー制・有料〉学割無し 会員1,920円
シダックス
新宿歌舞伎町クラブの例です。
フリータイム18時~5時
月~木(ワンオーダー制・有料)1,780円
金~日・祝・祝前日(ワンオーダー制・有料)2,000円
条例違反すると
東京都の場合、保護者の同意なくまたは正当な理由なく18歳未満の未成年を深夜(23時から4時までの間)に同伴していると、30万円以下の罰金に処せられます。
またカラオケなどの施設の経営者も、未成年者を立ち入らせた場合、同様に30万円以下の罰金に処せられます。
未成年は補導される可能性があります。
都道府県により異なりますので、より厳しいところもあるかもしれません。
楽しい時間はあっという間ですが、せっかく良い気分で過ごした時間を残念な形で終わらせたくはないですよね。
未成年及び同伴する方は、ルールをきちんと守って、堂々とオールができる日を待ちましょう。
オールはまだできない年だけど、歌いまくりたい、という方はぜひまねきねこなどの早朝プランを利用してみましょう。
歌い疲れて、夜は早めにお家に帰りたくなるかもしれません。
持ち歌が少なくなりそうな時に備えて、こちらをぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=tOAq7EfIshw&list=RDtOAq7EfIshw#t=4