疲れた身体に!元気ハツラツ!でお馴染みの炭酸飲料、オロナミンC。
日本で生活していれば飲んだことがないというのも稀有ですが、耳にしたことがないという人はさすがにいないだろうと予測できる有名人気商品。
最近ではエナジードリンクの種類が豊富になり、オロナミンCも違った角度から見直されているようです。
そんなオロナミンC成分や、効果、身体にどのようによいか知っているでしょうか?今回はそんなオロナミンCを徹底解析!
元気ハツラツ!になる理由、主な成分と効果
オロナミンCのCはビタミンCのことなので、勿論ビタミンCをはじめとした栄養成分が豊富に含まれています。
エネルギーは1本120mgあたり79キロカロリーで、カロリーであらわせばリンゴ2分の1、つまりリンゴ半分程度のカロリーになります。
たんぱく質、脂質ともに0g、炭水化物が19gとなります。
これが主役!ともいえるビタミンCは220mgで栄養成分の中では最も多く、次いでビタミンB6の6mgそしてビタミンB2が2.4mg。
ナイアシン12mgとナトリウム1〜3mgが栄養成分として配合されています。
難しい材料名を連ねていけば、ハチミツ、食塩、香料、クエン酸、カフェイン、ナイアシンアミド、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、グルタミン酸Naなどなど、パッと見聞きしただけで薬品か何かを思わせますが、正式に医薬品とは認められていません。
栄養ドリンク、エナジードリンクなどは正式に医薬品と認められたものと非医薬品とでは点と地ほどの差があり、医薬品にはハッキリとした効能・効果の証明が必要とされる一方で非医薬品にはそれを求められません。
ただし、効果効能がハッキリあるといえない非医薬品は抽象的に身体によい!元気ハツラツ!という宣伝でしか戦うことが出来ないので不利な面もあります。
一般的にビタミンは体を維持する耐え目に必要な栄養成分であり、不足すると体調不良に陥ることからマメな摂取を呼びかけられています。
美肌効果などもあるので是非定期的に摂取してほしいですが、水溶性であるビタミンは必要以上の摂取をしても直ぐに排出されてしまうという事実は意外としられていなかったりします。
広告や良い部分の説明しかしないので主成分を知ることで何が、どのように効くのか理解していくのが良いでしょう。
例えばご存知カフェインは覚醒効果があり眠気を覚ますのには良いでしょう、など実際には「こういう効果があるの!」といえないオロナミンC側に変わって飲んでプラスになる部分を知っておくととても違ってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=j4ks4uLHpn8
オロナミンC≠アルコール飲料
オロナミンCの噂でまことしやかに囁かれているものが、2つあります。
1つは飲めば陣痛が誘発されると妊婦達の間で広まるジンクスのようなもの、もう1つが飲むとアルコール検査にひっかかり警察の厄介になるということ。
ここで互いの噂が互いに干渉すると、ありえない!と思った方、大正解。
子供のことを何よりも考え、今か今かとこの世に生まれてくることを望むお母さんたちの間で陣痛に効く!と真偽のほどは定かでなくともジンクスとして広まっているのにも関わらず、身体に作用するほどのアルコールを確かめないわけがありません。
化学調味料を合成させた飲み物の大半、それこそメジャーな清涼飲料水であっても多くにアルコールを含むことがあります。
それは化学調味料を溶かす働きが在るためで1%にも満たない微量のアルコールです。
人体にほぼ影響が無いため、表記一覧にも1%未満のアルコールの記載はしなくても良いと定められているほどです。
すなわち、オロナミンCを飲んだだけではアルコール検査には引っかからないのです。
安心して飲みましょう。
オロナミンCはダイエットの助け舟?
ダイエットの基本は低カロリーの食事制限、脂質や炭水化物をおさえ適度な運動を、というのが知れ渡った常識ですが、カロリー制限すると必然と栄養が偏ってしまうものです。
オロナミンCは前述した様々な栄養成分が配合されているので1本のむことで補える栄養は様々です。
ちょっと足りてないな、と思ったときに飲むのが好ましいでしょう。
ですが、ダイエットの大敵である糖質はオロナミンCにも含まれているので多量に摂取すると本末転倒となることもあります。
オロナミンCは120mlでおおよそ80キロカロリー、リンゴ半分程度だと説明しましたが、殆どのエナジードリンクは45キロカロリー前後、倍の数字です。
栄養成分が豊富だから!と安心していると取り返しが付かなくなることも在るでしょうから、毎日1本程度の適量をキープするのが良いでしょう。